TOPICS & EVENTS

02.28

EVENT

2025

『食の豊かさ食の貧困』合評会の案内

弊学部・研究科の共催で、下記書籍の合評会を以下の要領で開催いたします。関心あるみなさまのご参加をお待ちしております。
***
上田遥
『食の豊かさ食の貧困―近現代日本における規範と実態』
(名古屋大学出版会、2024年)

本書は、近現代日本の「食の豊かさ」に関する規範の形成と、その剥奪としての「食の貧困」の実態を大規模調査から解明しようとした、社会学・倫理学・栄養学などにまたがる研究です。本合評会では、多彩な角度から本書を読み解くべく、多分野の専門家からコメントいただき、上田遥先生に応答していただきます。その後、質疑応答に移り、登壇者および参加者とディスカッションを行います。

日時:2025年4月5日(土)14:00-17:00(JST)
開催形態:ハイブリッド(対面メイン)
対面会場:キャンパス・プラザ京都6階第1講習室
京都市下京区東塩小路町939 JR京都駅下車徒歩5分

参加希望の方は、下記のリンク先からお申し込み下さい。
(2025年3月30日(日)まで)

プログラム:
14:00-14:05 「趣旨説明」安井大輔(立命館大学)
14:05-14:35 「書籍の概要紹介」上田遥(東京大学)
14:40-16:00 「コメント」(各20~30分程度)
(1) 荒木一視(立命館大学)
 アマルティア・セン、潜在能力アプローチなどの観点から
(2) 石黒万里子(東京成徳大学)
 社会階層論、こども社会学、食育研究などの観点から
(3) 巽美奈子(立命館大学)
 栄養学、家庭食の実態、食の社会学などの観点から
16:10-16:30 「著者からのリプライ」
16:30-17:00 「質疑応答・討議」

主催:食の社会学研究会
共催:立命館大学食マネジメント学部・研究科
***

BACK