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07.07

TOPIC

2021

ニチレイフレッシュ様にご協力いただき、学部生が水産や畜産の持続可能性について学びました

202172日の夕方から、株式会社ニチレイフレッシュ様にご協力いただき、水産や畜産の持続可能性についての学習会を実施し、食マネジメント学部の学生有志が参加しました。

エビにおいては、東南アジアで多く養殖され、ニチレイフレッシュでも多く扱っています。現在のエビの養殖は、ブラックタイガーの養殖が減り、バナメイエビに移っていっていますが、ブラックタイガーの養殖池がそのまま放置もされています。そこで、この養殖池にマングローブを植樹し、マングローブ林の再生を図るプロジェクトなども行っています。

また、畜産においては、純和鶏という日本の純国産鶏種の養鶏が行われています。飼料の一部を農場の近隣でとれる飼料米に置き換えるとともに、養鶏場で出る糞などを水田の肥料として利用する、という循環型生産サイクルを行っています。

学生からは、「ニチレイフレッシュ様のような取り組みを消費者に伝えていきたい」「生き物の命を頂いているということが伝えられるような物を作りたい」といった感想が聞かれました。

商品を試食しながら、本学OGよりニチレイフレッシュでの仕事などについても伺いました。B to Bの営業は、普通に生活しているとどんな仕事か具体的に見えません。話の中で、実際にはお客さんと一緒に、加工しやすい形で利用できるような開発や、調理方法などの提案などを行っている、とのことでした。

最後は、エビの加工などによる味や食感の違いを理解して、終了しました。このニチレイフレッシュ様と連携していくプロジェクトは、まだまだ続いていきます。

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