太田達教授が10月25日(金) 午後9:00〜午後9:30のNHKEテレ　芸能きわみ堂に出演いたします。

番組内で鎌倉期以降の京都人の食文化における『源氏物語』の需要の歴史についてお話させていただいています。

また、源氏物語の二大テキストと言われる『河海抄』と『紹巴抄』から茶席とお菓子を提示しています。

【番組内容】

京都にいきづく源氏物語の世界・前編

源氏物語の世界を2週にわたり初秋の京都に訪ねる、その前編。嵯峨・嵐山で百人一首のミュージアムからスタート。千年の時をこえて名刹に伝わる光源氏のモデルのひとりのお姿と対面。そして京都の街中では、大久保佳代子さんは平安の色彩に触れ、高橋英樹さんが伝統と創作の菓子をたのしみ、庭木アナは祇園甲部「都をどり」に源氏物語をみる。

大久保さんは、さらに京舞の若き後継者・井上安寿子さんが舞う「葵上」に接近遭遇。話題の源氏物語がいまも京都にいきづく芸能・文化を三人三様に見つける！▽ゲスト（出演順・敬称略）：大田清昭・清凉寺執事、吉岡更紗・染織家、太田達・和菓子店店主、杉浦京子・祇園花街芸術資料館館長、井上安寿子・京舞井上流舞踊家

出典：NHK「芸能きわみ堂」https://www.nhk.jp/p/kiwamidou/ts/J8P9JNL4M9/