教員紹介

高田 剛司

Takeshi TAKADA 高田 剛司 教授

  • 専門分野都市・産業政策、観光まちづくり、地域商業論
  • 所属学会 日本観光研究学会、日本計画行政学会、日本都市計画学会
    日本流通学会、日本商業学会

これまでの研究の概要

まちづくりコンサルタント(技術士:建設部門、都市及び地方計画)として関西を中心に国内各地のまちづくり、地域おこしに携わってきました。総合計画や産業振興ビジョン、観光振興計画など各種行政計画の策定に関わるとともに、関連するアンケートやヒアリング調査の設計・分析にも数多く取り組んできました。また、各地の観光まちづくりや商店街振興において、住民や事業者が取り組む地域のビジョンづくりや活性化事業をサポートしてきました。

そのような実践的な調査・研究、事業支援に係る過程において得られた知見を基に、観光まちづくりプラットフォームの形成や、食を基軸とした観光振興についての研究に取り組んできました。

食マネジメント学部における今後の研究の方向性

「食」は、農水産業、商工業、サービス業などあらゆる産業の「要」であり、地域の生活文化に根差したものです。今後、各地で求められる食を生かした地域経営や地域活性化、産業の振興について、どのような仕組みをデザインするか、持続可能な地域社会を形成するための組織形成や方策をテーマに研究を深めていきます。

主な研究業績

  • 『これでわかる! 着地型観光』学芸出版社、2008年(共著)
  • 『地域のチカラ』自治体研究社、2009年(共著)
  • 『地域創造のための観光マネジメント講座』学芸出版社、2016年(共著)
  • 『実践から学ぶ地域活性化』同友館、2021年(共著)
  • 『ガストロノミーツーリズム 食文化と観光地域づくり』学芸出版社、2023年(共著)