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AIの芸術制作と「人間性」――AIによって「人間」は変わるのか?

本テキストは研究科の旧ホームページに載せられたもので、ここにアーカイブとして残しています。なお、もとのページに表示された画像やリンクについて、一部表示されない可能性があります。ご了承ください。本テキストは2019-12-27にポストされたものです。

AIの芸術制作と「人間性」――AIによって「人間」は変わるのか?”

日時

2020年1月25日(土)14:00~17:30(予定) 

会場

立命館大学 創思館 カンファレンスルーム 立命館大学衣笠キャンパスマップ(30番の建物)

企画趣旨

 現在、AIが社会に取り入れられていく中で、AIと人間との関係をどう考えるのかが議論されている。その議論は、AIの進出により社会が効率化されるという楽観論から、人間の存在価値が低くなってしまうといった悲観論まで、数多くされている。  こうした議論の中で見逃されているのが、AIを駆動させているのは結局のところ人間であるということである。なぜ、そうしたことを確認しなければならないのか。それは、それまでの議論がAIとそれを受容する人間との関係にのみに注目していたからである。  そこでこのシンポジウムでは、AIと人間との関係性からより視点を広げ、AIを駆動する人間とそれを受容する人間の関係に注目する。  それによって、どのような点を展望として示すことができるだろうか。それはおそらく、駆動する人間と受容する人間における「人間性(ヒューマニティー)」というものの変化という点にあるだろう。では、それをAIによるどのような制作によって提示することができるだろうか。それは、芸術制作にあるだろう。なぜか。それは芸術制作が、基本的に人間によるものであることが前提とされているからである。  このシンポジウムでは、AIによる芸術制作が「人間性」というものを制作者や鑑賞者に再考をどのように促すものなのかを考えたい。

プログラム

趣旨説明 西澤忠志(立命館大学大学院) 招聘講師の講演 中ザワヒデキ(美術家 人工知能美学芸術研究会)「人工知能が真に鑑賞し創作し、人間の美学と芸術が変貌する」 谷口忠大(立命館大学 情報理工学部教授)「記号創発ロボティクスによる人間と表象の理解」 ディスカッション 中ザワヒデキ 谷口忠大 司会・コメント 千葉雅也(立命館大学 先端総合学術研究科准教授)