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公開シンポジウム 装いから知る花街(かがい)今昔
日時・場所
日時:2016年11月6日(日) 13:00-16:00 開場12:30 場所:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム ◆一般公開◆ 参加無料、申込不要、定員50名〔先着順〕 ゲストスピーカー
南 登美子 (京都美容文化クラブ会長、有職美容師) パネリスト
溝縁 ひろし (日本写真家協会会員、フォトハウス・ぶち) 加藤 政洋 (立命館大学文学部、准教授) 田中 圭子 (東京都教育委員会、学芸員) 司会
松田 有紀子 (国立民族学博物館、日本学術振興会特別研究員PD) 主催
科学研究費助成事業特別研究員奨励費 「花街の担い手コミュニティの日常的実践に関する歴史人類学的研究」(代表:松田有紀子) 共催
立命館大学大学院先端総合学術研究科 開催趣旨
京都が誇る「伝統」の象徴と謳われる舞妓(まいこ)、芸妓(げいこ)。そしてその営業の場である花街。近世から現在にいたるまで、移り変わる時代に合わせて、花街で生きる人々は自らのあり方を変容させながら存続してきました。2020年の東京オリンピック開催が間近に迫り、日本の文化が取りざたされる昨今、京都という都市に今も息づく花街の「伝統」に、国内外からの関心が集まっています。 本シンポジウムでは、この様な現状をふまえ、変容し続ける花街における「伝統」の核心について装いという視点から迫ります。その上で、どのような形でもって「伝統」を次世代に継承するかという問題について、一般の参加者を交えて検討します。 第一部では、「花街の昔を振り返る―装いという視点から」と題して、戦前から昭和40年代までの花街の習俗を記録した絵画や写真をとりあげます。京都、とりわけ祇園町の舞妓や芸妓たちを被写体として撮影を続けてこられた写真家の溝縁ひろし氏、都市空間における花街の機能について研究されている文化・社会地理学者の加藤政洋氏、美術史の観点から京美人の表象を研究されている田中圭子氏に、それぞれの知見からご発表いただくとともに、祇園町の美容師として数十年にわたって舞妓たちを間近で支えてこられた南登美子先生のお話から、高度経済成長期を経て今もなお変容し続ける花街のいとなみを振り返ります。 また第二部では、上記の登壇者を中心に、「花街の今と、次世代への『伝統』の継承」というテーマを掲げ、舞妓、芸妓を支える人々を取り巻く状況の変化から花街の今と未来について考えるパネルディスカッションを催します。 プログラム
13:00-13:15 開会あいさつ、ゲストスピーカーおよびパネリスト紹介 第一部 上映会「花街の昔を振り返る―装いという視点から」 13:15-13:30 解説「絵画のなかの舞妓、芸妓」田中圭子 13:30-13:45 解説「高度経済成長期前における祇園の風景」溝縁ひろし 13:45-14:00 解説「昭和35年祇園祭の《ねりもの》~縄手通りの光景~」加藤政洋 14:00-14:20 講演「装いから振り返る祇園町のいとなみ」南登美子 14:20-14:35 休憩 第二部 パネルディスカッション「花街の今と、次世代につなぐ『伝統』」 14:35-14:40 コメント 田中圭子 14:40-14:45 コメント 溝縁ひろし 14:45-14:50 コメント 加藤政洋 14:50-15:55 コメント 南登美子 14:50-15:30 質疑応答 15:30-15:45 総括 松田有紀子 15:55-16:00 閉会あいさつ *敬称略 お問い合わせ
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