NISHIO Nobuhiko
西尾 信彦 教授
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- ユビキタス、ウェアラブル
- 担当コース
- システムアーキテクトコース
- 主な担当科目
- IoT、計算機科学入門
- 研究分野・テーマ
- IoT、知的環境、組込みシステム、自動運転システム、位置情報システム
- 過去の部活動
- 弓道
- おすすめの書籍
未来の2つの顔James Hogan 創元推理文庫ビジョンDavid MarrProbablistic RoboticsSebastian Thrun
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
かつてと比べると、情報技術の活用と実践はネットワークに接続したPCとやる気さえあれば、できない理由がなくなりつつあります。つまり自分がどれだけ楽しく素晴らしい発想ができるかにその成功はかかっているといえるでしょう。是非、この幸福な時代を享受して世の中を良くしていけることに誇りをもってほしいと思います。
卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?
情報技術は生活のあらゆる局面で活用されていて、今後もその範囲や重要度を増していきます。さらにその影響で社会や生活が急激に変容していくと思われます。このような状況で、どのような業種、業界で活躍するのにも必須の知識と経験を得、それを生かしていくことができると思います。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
地下街のようなGPSの使えないところで現在位置がわかる技術を用いて「うめちかナビ」アプリの開発や、人々が都市空間をどのように動いているかわかる人流解析技術も用いて防災システムを構築しています。自動車の自動運転を実現するソフトウェアをオープンソースで提供するプロジェクトも実施しています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
Q1に示したように思いついたことのほとんどは実現できる幸福な時代になっています。是非、社会や生活をより良くするような自由な発想をたえず実践して、何度失敗しても、そこから得た新しい知見をふまえて、常に挑戦し続ける人になってほしいと思います。