MURAO Kazuya
村尾 和哉 教授
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- センサ情報処理
- 担当コース
- システムアーキテクトコース
- 主な担当科目
- 情報システム学実験
- 研究分野・テーマ
- ウェアラブル、ユビキタス、センシング、行動認識、生体情報
- 過去の部活動
- サッカー
- 得意な科目
- 体育
- 苦手な科目
- 音楽
- おすすめの書籍
モバイルコンピューティング塚本昌彦 岩波書店
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
皆さんの生活に直結していて,日頃の疑問や不便を情報理工学の技術によって解決できる例がたくさんあり,アイデア次第で若手が活躍できる分野です.アイデアがカタチ(モノやデバイス,製品)になりやすい分野であると思います.
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
環境に設置したセンサや,身に着けているセンサから得られる情報をもとに,コンピュータが人間の状態を理解する技術について研究しています.歩き方,姿勢,本人が気づいていないクセ,身振り手振り,イライラしている,などをコンピュータが自律的に知ることで,生活の詳細な記録や現在の状態に適したアドバイス,近い未来を予測したサポートを行うことができます.
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
あなたのこれまでの人生において,力を出しきれずに後悔していることがあるのであれば,大学生活が最後の機会です.多くの大人は社会に出てからも同じような後悔をしています.勉強,スポーツ,恋愛,なんでも構いません.全力を出しきってください.
今、注目している技術・テクノロジーについて教えてください
デジタルファブリケーション:3Dプリンタやレーザカッタを利用してさまざまな物体を作り出す技術です.エナジーハーベスティング:空間に存在する電波を拾って充電する技術です.