SUGINO Naoki
杉野 直樹 教授
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- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- 英語教育学
- 主な担当科目
- 英語
- 研究分野・テーマ
- 第二言語習得論、英語教育学
- 過去の部活動
- ミュージカル『South Pacific』に出演しました
- 得意な科目
- 英語
- 苦手な科目
- 化学
- おすすめの書籍
- Robert B. Parker の探偵小説は英語で楽しめると思います。
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
私は情報理工学の専門家ではありませんが、私たちの生活のあらゆる側面に何らかの関わりをもつものだと理解しています。「それなしでは生活が立ち行かない何か」に携わることができること自体、魅力であり面白さだと思います。加えて、自分の創り出したものが何らかの形で私たちの生活を良くする(ことにつながる)ことも、やり甲斐につながるのではないでしょうか。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
英語の単語(特に動詞)をどのように他の語と関連づけて学習しているか、なぜそのような関連づけになり、英語を母語とする人たちの関連づけとどのように異なるのか、といった観点から、日本人英語学習者の外国語としての英語習得を研究しています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
AIはさらに賢くなり、自動翻訳の精度は今後格段に上がるでしょう。日常生活のちょっとしたやりとりは外国語を知らなくても何とかなってしまう—そういう未来を現実にするプロセスにかかわる人も実際に出てくるのだろうと期待しています。それでも私たちが外国語を身につけるのはなぜか、考えてみてほしいと思います。
もう一つ、国外に出ていろいろな不便を経験してみてください。例えば、通信速度の面でもアクセスの面でも限定的なある国のインターネット環境は確かにとても不便なものでしたが、同時に静かな時間をもたらしてくれる環境でもありました。デジタルネイティブとも呼ばれる皆さんは、そういう環境下で何を感じとるのでしょうか。日頃当たり前だと思っていることの真の価値を考え直すいい機会になると思います。
今、注目している技術・テクノロジーについて教えてください
正直なところ最近の技術・テクノロジーの進展にはとても追いつけていないですし、よく分かりません。が、何かとリアリティに欠ける外国語学習をどうにかしたいと思っています。