TANAKA Satoshi
田中 覚 教授
- 教員データベース
- コンピュータグラフィックス第1研究室
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- CG、可視化
- 担当コース
- メディア情報コース
- 主な担当科目
- コンピュータグラフィックス
- 研究分野・テーマ
- CG、可視化、3次元計測、デジタルヒューマニティーズ、ビッグデータ可視化
- 過去の部活動
- ESS (英語クラブ)、卓球部、山岳部
- 得意な科目
- 数学、物理学、英語・ドイツ語
- 苦手な科目
- 技術・家庭、政治・経済
- おすすめの書籍
人間は自分が考えているような人間になるアール・ナイチンゲール きこ書房 獣の奏者上橋菜穂子 講談社
Message
立命館大学の情報理工学部は、他大学の同系学部とどのように異なるでしょうか?
コンピュータや情報理工学に関することなら、ほぼ何でも学べます。国内の情報系学部で、立命館大学の情報理工学部ほど広い分野をカバーしているところは多くありません。さらに、多くの研究室が様々な共同研究プロジェクトを進めており、分野横断的な研究も進展しています。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
複雑なものを分かりやすく「見える化」する研究をしています。人体内部、大規模遺跡の構造、大規模津波の様子などを、最新または独自の可視化技術を使って分析できるようにする研究をしています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
現代の理工系学生に必須なのは、数学力、英語力、プログラミング力です。これらを大学の1〜3年生のうちにしっかりと身につけてから卒業研究に進んでください。
今、注目している技術・テクノロジーについて教えてください
ドローン(小型無人機)を使った大規模遺跡の3次元計測技術が大きく進展しています。ドローンなら、砂漠や密林にある遺跡の計測も可能です。計測で得られるデータは、数億点から数十億点以上の3次元的な点の集合、すなわちポイントクラウドです。私の研究室ではこのポイントクラウドを用いて、大規模遺跡を精密可視化する研究を進めています。