MAEDA Akira

前田 亮 教授

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所属学部
情報理工学部
職位
教授
専門
図書館情報学
担当コース
社会システムデザインコース
主な担当科目
情報アクセス論、Web情報技術概論
研究分野・テーマ
ディジタル図書館、情報検索、多言語情報処理、人文情報学
過去の部活動
卓球部
得意な科目
英語
苦手な科目
物理
おすすめの書籍

デジタル・アーカイブの最前線時実象一著 講談社情報検索と言語処理徳永健伸著 東京大学出版会

Message

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

情報理工学を学ぶ魅力は、現代の私たちの生活に無くてはならないものとなっている情報技術について、その基盤となっているコンピュータの仕組みを学ぶだけではなく、学んだ技術を基にさまざまな活用のアイディアを考え、それを自らコンピュータに実装することでアイディアを実現できる可能性を持っていることだと思います。

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

情報技術は現代の社会にとって無くてはならないものであり、大量の情報を有効かつ適切に扱う技術・能力は、あらゆる職業において必要とされています。情報理工学部では、そのような現代社会で働く人にとって必要とされる最先端の情報技術を学び、単に情報を利用するだけでなく、膨大な情報を効率的かつ適切に処理するための知識・能力を身に付けることができます。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。

大量の情報を整理して利用しやすくするための情報アクセス技術について研究を行っています。現在ウェブ上では膨大な量の情報が提供されていますが、これらの中から必要な情報を探し出すことは簡単ではありません。利用者が求める情報へのアクセスを支援するため、その基礎となる情報検索の技術をはじめ、膨大な情報の中から隠れた有用な知識を発見するマイニング技術、利用者の嗜好に応じて役に立つ情報を推薦する情報推薦技術、近年ディジタル化が進んでいる貴重な古典史料を対象とした検索およびマイニング技術、世界中のさまざまな言語で書かれた情報へのアクセスを実現する多言語情報アクセスなどの研究を行っています。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

大学生の期間は、さまざまなことに挑戦することができる時間を持つことができる、人生の中でも貴重な期間になると思います。ぜひ積極的に、自分が興味を持ったことに時間をかけてじっくり取り組み、とことん追求してみて下さい。そこで得たことは、必ずその後のみなさんの人生にとって貴重な経験となるはずです。

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