NISHIHARA Yoko
西原 陽子 教授
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- インタラクションデザイン
- 担当コース
- 社会システムデザインコース
- 主な担当科目
- テキストマイニング、ヒューマンインタフェース
- 研究分野・テーマ
- ヒューマンコンピュータインタラクション、自然言語処理、情報可視化、コミック工学
- 過去の部活動
- 茶道部
- 得意な科目
- 物理
- 苦手な科目
- 歴史
- おすすめの書籍
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情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
情報系の研究では、時間や体力の制約が少なく、自由に時間と体力をコントロールできる点が魅力です。他の理科系の研究では、実験の間、横で待機している必要があったり、重い物を持ち上げるなど筋力を要することがあるかと思います。情報系の研究では、主にコンピュータを扱いますが、実験中も待機の必要はなく、別の場所に行って、他のことができますし、筋力を要することもほぼありません。また、コンピュータは、自分の考えたことをすぐに実現することができる道具です。いつでもどこでも研究ができます。
卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?
コンピュータでできること、できないことが、分かるようになります。また、物事を論理的に考える力が身に付きます。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
クリエイティブな人を、もっとクリエイティブにするための方法や、システムを研究しています。クリエイティブな人とは、単に面白いことを考え、実行する人という意味に留まらず、世の中の問題を斬新かつ効果的に解決する方法を発案できる人なども含みます。人のクリエイティビティ(創造性とも言います)を高くするには、人に適切な刺激を与えて、鍛えていく必要があります。刺激とは、口頭指導だけでなく、様々な情報提示なども含まれます。私は、クリエイティビティを高めるための、情報提示の方法やインタラクションの方法、情報提示のシステムについて研究をしています。
今、注目している技術・テクノロジーについて教えてください
ビッグデータ、深層学習、人工知能などは、2016年に爆発的に認知されるようになり、注目をしています。今後、注目していきたい技術としては、暗黙知の仕組み、身体知など、取扱いが難しい知識を扱う技術などがあります。