MAKIHARA Erina

槇原 絵里奈 講師

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所属学部
情報理工学部
職位
講師
専門
ソフトウェア工学、プログラミング教育
担当コース
システムアーキテクトコース
主な担当科目
プログラミング演習II
研究分野・テーマ
ソフトウェア工学、プログラミング教育、行動分析、教育データマイニング
過去の部活動
バスケットボール
得意な科目
美術
苦手な科目
国語
おすすめの書籍

半落ち横山秀夫、講談社

Message

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

物理的な制約にとらわれにくく、試行錯誤が容易なところ。パソコンとネットワークの環境さえあれば、ゲームを作りたい、こんな機能を持つアプリがほしいなどといったアイディアが、性別や年齢、場所に関係なく実現できる点が魅力だと思います。

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

たとえ卒業後にプログラミングをする機会がなくなっても、ITをどのように利活用できるか、現状をどのように改善できるか、新しいサービスを起こせないかなど、ITと我々の仕事・生活の関わりは今後も切れません。そのような中、情報理工学部において単純にITを利活用するだけでなく、その動作原理に関しても深い知識を得ることで、既存サービスに対する理解や、新しい技術に対する興味・導入が容易になると思われます。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、お教えください。

学生の皆さんは授業を受けていると、得意な科目ではもっと難しい問題を、苦手な科目ではもっと簡単な問題を解きたくなりませんか?このようにひとりひとりの授業に対する理解度や苦手分野を機械学習やAIで判断し、個人に最適な学習コンテンツを提供する学習形態を適応学習と呼びます。本研究では、プログラミング学習において適応学習を導入するため、採点やフィードバック、問題提供の自動化や、そのためのアプリケーション開発、学習者の行動分析などを行っています。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

情報系に来る人はプログラミングが元々得意だと思われがちですが、情報系でもプログラミングが苦手な人、大学からプログラミングを始める人はたくさんいます。そのため、自分はプログラミングが向いていないと思い込まず、勉強したことはあとからでもついてくるので、日々進化するITや新しい技術に対する興味・関心を持ち続けてほしいと思います。

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