吉添 衛 特任助教
- 教員データベース
- コラボレーションデザイン研究室
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 特任助教
- 専門
- 議論・対話支援システム
- 担当コース
- 社会システムデザインコース
- 主な担当科目
- 先端社会デザイン創成2、プログラミング演習2
- 研究分野・テーマ
- 議論・対話支援、マルチエージェントシミュレーション、自然言語処理、人工知能
- 過去の部活動
- 硬式テニス部
- 得意な科目
- 物理
- 苦手な科目
- 古文・漢文
- おすすめの書籍
敗れざる者たち沢木耕太郎 - 文春文庫 理科系の作文技術木下是雄 – 中公新書
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
コンピュータ一つあれば、それだけで様々な計算処理やサービス開発ができることが情報理工学の魅力です。今の社会で使われている機械・ロボット・サービスには、様々な部分で情報技術が使われています。どうしたらより便利になるのか、より良い社会にしていくためにはどうすれば良いかについて、「情報」というものをキーワードに様々な視点から考える・アプローチすることができるのは、他の分野にはない非常に面白い部分だと思います。
立命館大学の情報理工学部は、他大学の同系学部とどのように異なるでしょうか?その魅力を、端的な言葉で言うと?
立命館大学の情報理工学部は、入学時は学部として入学して半年後にコース配属されるという特徴があります。情報学の中にも様々な分野がありますが、立命館大学の情報理工学部は規模が大きく、扱う分野も多岐にわたります。情報系の分野に興味があるけど具体的に将来自分がどんなことをしたいかイメージができていない人でも、コース配属までに色々調べたり、経験してから希望を決めたりすることができるので、自分に合った学びがきっと見つかると思います。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、お教えください。
グループディスカッションのような議論や対話を行う場で、自分達が想像していなかった視点を、システムを介して提示・支援する研究に取り組んでいます。また、人はそれぞれ様々な価値観を持っていると思いますが、そういった価値観や視点といったものを、情報としてどのように表現することができるのか研究しています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
情報分野、人工知能分野の技術発展のスピードは凄まじいものがあります。急速に発達している技術の進歩や社会のニーズに対応するためには、幅広く情報をキャッチアップし、それらを上手く組み合わせて問題に対処していく想像力と柔軟性が非常に重要です。今の技術で何ができるのか、社会のニーズに応じるためにはどのような技術発展や仕組みが求められるのかを、色々な考え方を持つ人同士で共に考える力をぜひ養っていってほしいです。