KUSHIDA Takahiro
櫛田 貴弘 助教
- 教員データベース
- ビジョンとイメージング研究室
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 助教
- 専門
- コンピュータビジョン、コンピュテーショナルフォトグラフィ
- 担当コース
- メディア情報コース
- 主な担当科目
- デジタル信号処理、メディア実験
- 研究分野・テーマ
- コンピュータビジョン、画像センシング、物理ベースビジョン
- 過去の部活動
- ロボット研究会、物理部、化学部
- 得意な科目
- 数学、物理
- 苦手な科目
- 国語
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
情報理工学の魅力・面白さは、様々な分野の問題解決に広く活用できることにあると思います。私の専門としているコンピュータビジョン分野だけでも、自動運転やロボット・医療・セキュリティなど様々な場面で活用されています。みなさんが将来どのような分野に進んだとしても学んだことを活かせるという意味でも、魅力的な学問だと思います。
卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?
情報技術はいまや世の中のあらゆるところで活用されています。特に最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、情報技術を活用できる人材の需要が高まっています。情報理工学部で学んだ知識や経験は、そのまま普段の生活や仕事に活かせることは間違いないと思います。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、お教えください。
コンピュータビジョンという、カメラやセンサを使って外界を認識・理解する研究に取り組んでいます。中でも光の反射や散乱等を解析して、物体の形状や質感を計測する方法を研究しています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
最近では、いわゆる「AI」の性能が飛躍的に向上し、大きな注目を浴びています。これから入学する皆さんには、この技術を「なんかよくわからないけどすごいもの」として捉えるではなく、その仕組みや限界を正しく理解し、活用できるようになってほしいと思っています。情報理工学部のカリキュラムをしっかり学べば、そのための知識や経験が身につくはずです。