MITSUGAMI Ikuhisa
満上 育久 教授
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- コンピュータビジョン,ヒューマンインタフェース
- 担当コース
- メディア情報コース
- 主な担当科目
- 画像情報処理1・2,デジタル信号処理,データ構造とアルゴリズム,コンピュータグラフィックス,Image Processing,等
- 研究分野・テーマ
- コンピュータビジョン,ヒューマンインタフェース,画像処理,VR/AR,人物行動解析
- 得意な科目
- 数学が得意でした。勉強しているというよりパズルを解いている感覚で楽しんでいました。
- 苦手な科目
- 暗記が苦手だったので、社会科目全般が嫌いでした。大学受験の際には、ほとんどの時間をセンター試験(現在の大学入学共通テスト)の日本史の勉強に割きましたが、満足できる点数は取れませんでした。
- おすすめの書籍
独創はひらめかない金出武雄、日本経済新聞出版社 主なターゲット層は大学生以降や社会人だと思いますが、研究者としての経験や考え方が平易な文章で書かれており、高校生に大学での研究活動をイメージしてもらうのにも適していると思います。
Message
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
コンピュータさえあれば自分のアイデアを形にできるところが魅力です。また、最近AIブームなどと言われていますが、これはもはや一過性のものではありません。AIを含む情報技術は今後、基盤技術として我々の生活の中に深く浸透していきます。そのような生活に密着した技術であるという点でも、学ぶべき価値があると思います。
卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?
情報技術は現在の「読み・書き・そろばん」です。どのような仕事に就いてもその知識が活きると思います。また、研究活動を通じて養われる論理構成力・プレゼンテーション力も、業種・職種を問わず社会で求められるスキルです。
立命館大学の情報理工学部は、他大学の同系学部とどのように異なるでしょうか?その魅力を、端的な言葉で言うと?
私はこれまで複数の国公立大学で教員として働いてきましたが、立命館大学の情報理工学部の教員の充実度や研究環境の良さは群を抜いていると思います。また、2024年度より情報理工学部は大阪いばらきキャンパスに移りました。交通の便も良く最新設備の整ったこのキャンパスで学習・研究できる本学の学生は、非常に恵まれていると思います。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
大学では、学生の成長に繋がるさまざまな機会が提供されています。学生の皆さんには、今の自分にできそうなことばかりするのではなく、今の自分には少し難しそうなことに失敗を恐れずチャレンジする意識をもってもらいたいと思います。