OHNISHI Atsushi

大西 淳 特任教授

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所属学部
情報理工学部
職位
特任教授
専門
ソフトウェア工学
主な担当科目
ソフトウェア仕様化技法
研究分野・テーマ
要求工学
過去の部活動
化学部
得意な科目
化学、数学
苦手な科目
漢文、古典
おすすめの書籍
The ElementsTheodore Gray, Black Dog & Leventhal

Message

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

皆さんの普段の生活の中で情報通信技術やコンピュータに関わるものを数え上げてみましょう。スマホやパソコン、家電製品といったハードウェアはもちろん、皆さんが今使っているネット・ブラウザやゲーム、Windowsといったソフトウェア、さらには銀行や交通管制といった情報システムなど多くの分野に渡ってさまざまなものがあるでしょう。情報理工学部で学ぶ知識や技術は、情報化社会の根幹となる知識や基盤となる技術であり、それらを理解することで、現代の情報化社会の仕組みが分るだけでなく、未来の情報化社会を支える新しい知識や技術を生み出すことができるようになります。皆さんは情報通信技術やコンピュータの恩恵をあまり意識せずに暮らしていると思いますが、これからの情報化社会を自分の手で作り上げてみたいと思いませんか?

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

情報理工学部で学ぶ知識や技術は、情報化社会の根幹となる知識や基盤となる技術であり、それらを理解することで、現代の情報化社会の仕組みが分るだけでなく、未来の情報化社会を支える新しい知識や技術を生み出すことができるようになります。皆さんは情報通信技術やコンピュータの恩恵をあまり意識せずに暮らしていると思いますが、これからの情報化社会を自分の手で作り上げてみたいと思いませんか?

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。

要求工学という学門分野が専門です。家族旅行を考えてみてください。おばあさんは国内旅行を、お父さんはアフリカでサファリを、お母さんはヨーロッパの古城を、娘さんは香港で飲茶とショッピングを、それぞれ希望したとします。このような異なるニーズを元にして、家族みんなが納得して満足するような旅行計画を立案するにはどうすればいいでしょうか?コンピュータソフトウェアの開発においても、異なる立場からさまざまなニーズが出されますが、それらのニーズを分析して、実現すべき真のニーズを発見することが重要です。要求工学の扱う対象はニーズ分析や開発するソフトウェアの機能や性能などの明確化と文書化などです。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

基本的な計算機の仕組みやコンピュータ・プログラムの構成法を正しく理解し、情報システムの構築を実践できるようになってください。情報理工学の進展はすさまじく。皆さんが大学で学ぶ知識や技術も社会出てから数年で陳腐化してしまうことも考えられますが、新しい概念や技術が出現したとしても、基本的な知識があれば十分に理解でき、使いこなせるようになります。

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