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平井嘉一郎記念図書館の開館に向けて

2015年1月26日 衣笠
立命館大学では2008年5月以来、新しい図書館のありかたについての検討が行われてきました。「学習と研究を行う場としての図書館」について多角的な視点からの検討を重ね、大学のシンボルにふさわしい重厚感のある建築物とするため、また将来の図書館の役割と変化に十分に応えられる施設とするため、国内はもとより海外の図書館の先進的な試みから学んだ成果を取り入れて構想し、新図書館のコンセプトを《学びが見える、学びに触れる、学びあえる》としました。学びのコミュニティの中心拠点であること、長時間滞在したくなる空間や快適さを備えていることを重視 し、将来にわたって利用者に愛される長寿命型の図書館であることを目指します。現在の衣笠図書館は1967年に建設され、47年間にわたり本学学生の学びを支えてきました。読書や学習、研究利用に加え、本学独自のラーニング・コモンズ「ぴあら」においては、日々学生が多様でダイナミックな学びを展開しています。衣笠図書館で今日まで育まれてきたこのような学びの文化は、新しく建設される「平井嘉一郎記念図書館」においても継承さ れ、更なる深まりを見せるでしょう。「平井嘉一郎記念図書館」は、立命館大学のアカデミックシンボルとして、また地域に貢献する空間として、大きく展開していくことが期待されます。