「伝える」ゼミレポート

Tourbillon(トゥルビヨン)性暴力をなくすための性教育を実現する

ゴール
<団体として>出張授業のための授業案を作成すること。また、 小学校高学年での授業を共同開発するパートナー校を一つ獲得し、授業実践先を二校獲得すること。 <参加者の方が活動を通して得られるもの> 目の前の問題を社会構造と結びつけて考えられるようになる。そして、その問題を解消するために、一つの切り口から手立てを講じ、実現するまでの道筋を体験できる 。また、性やジェンダーに関する問題を真剣に語り考え行動する場が得られる。
開催期間
2023年1月~2023年3月
頻度
・週1回の定例ミーティング(全9回を想定) ・基礎知識定着のための輪読会の開催(3回) ・外部講師による勉強会(1回) などを行う。
使用言語
日本語
キーワード
    性教育、性暴力、出張授業
メンター
柳原恵(産業社会学部教授) 教員紹介はこちら

ゼミレポート

〇活動内容について
大学の講義にゲストスピーカーとして参加。その他には、団体内で学習指導要領の読み込み会や授業案作成を行う。また、授業案作成に関する知識を深めるために外部講師を招いた講演会も行った。前クオーターでは知識の獲得が活動の中心であったが、今期は、その知識を活かして実践する機会が多かった。

〇今後の課題
パートナー校の獲得がまだできていないため、渉外活動を積極的に行いたい。また、授業案作成もまだ一科目しか行えていないため、科目数を増やし実践を積み重ねていきたい。

 【成果報告会で受けた質問と回答】
 ・科目に性教育の内容を取り入れるとはどんな感じ?国語などはイメージできるがそれ以外の科目では可能なのか 
→算数のデータの問題に性の多様性の項目を盛り込むなど、文系科目以外でもできると考えている 
・今後メンバーの進路が決まる時期だと思うが、モチベーションの維持などはどうしているか?
→正直これからどうなるのか団体としてまだ話あえていないのが現状。モチベーションの維持も今後の課題の1つでもある。