ゼミ詳細

増税はほんとうに必要なのか─日本の財政について考える─

ゴール
日本経済が直面する課題について、自分なりの考えを持つことができるようになる。
開催期間
2024年02月~2024年03月
頻度
毎週火曜日の16時半~18時に活動を行います。開催形式はzoomの予定ですが、参加者からの希望が多ければ対面とのハイブリッドにします。また、読んでもらうテキストの配布のために初回は対面で行います。
使用言語
日本語
キーワード
    日本経済、税金、失われた30年、

ゼミを立ち上げたいひと

文学部人文学科 4回生

なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)

 近年、消費税率が10%に引き上げられました。私は当時、「増税」はやむを得ないことだと考えていました。少子高齢化が進み現役世代が相対的に少なくなっていく中で、国家の財政を支えるためには税負担の増加も仕方がないと思ったからです。「国の借金」が1000兆円にも膨らんでいるというニュースも聞いたことがありました。  しかしあるとき、国の借金とも言われる国債の発行は必ずしも悪いことではなく、経済学の観点から見ても、景気が悪い時はむしろ減税を行うのが正しいということをネットや本で知りました。このことを知って私は驚愕し、より深く学びたい、税や経済政策について議論してみたいと考えこのゼミを立ち上げました。

どんな人たちとゼミに取り組みたいか

社会情勢に興味・関心がある人
政府の経済政策に不満がある人
建設的な議論ができる人
政治について正直何が正しいのかよくわからないという人
日本経済の現状をどうにかしたいというおもいのある人

どんなことに取り組みたいか

 文献の読み進めによって積極財政について学び、経済政策のあり方について議論します。前半はメンバーに文献を読んできてもらい、活動時間に意見交換を行うといった、知識のインプットに重点を置いた活動を行います。後半は前半で学んだ知識を活かして新聞報道や政治家の公約、国の政策(財政健全化、増税、新自由主義など)を批判的に分析していきます。