ゼミ詳細
ファッションロス問題の解決
- ゴール
- 立命館大学内外のファッションロスの軽減
- 開催期間
- 前半期
- 頻度
- 月に1度から週に1度
- 使用言語
- 日本語
- キーワード
-
- ファッションロス問題解決、
ゼミを立ち上げたいひと
文学部 人文学科 3回生なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)
①ファッションロス問題解決への取り組み
→現在、世界的に問題視されているファッションロス問題解決に向けて立命館大学内でファッションの循環を構成する。立命館大学生は地方から出てきて一人暮らしをしている学生はじめとする京都府外から在学している学生が 多いため、入学当初から就職活動後までに定期的に衣服を消費する時期がある。その衣服を立命館大学内で循環させることで立命館大生の衣服消費率を減少させる。
②服によるコミュニティの形成
→活動内で定期的に市場形式の衣服販売を行うことで立命館大学生・その他の大学生どうしの交流の場としても存在性を示す。さらには、地域住民からの衣服の売買にも対応するため大学の範囲を超えた地域の交流を促す。
立命館大学横に位置する「Your」の店舗を利用して活動を行う。しかし、私一人の資金・時間・活動には限界があるためこのゼミを立ち上げ、これらの目標を達成したい。
どんな人たちとゼミに取り組みたいか
・ ファッションロス問題解決に向けて積極的な方(必須)
・ 主体性をもって活動に取り組みたい方(必須)
・ 自分でアパレル活動や事業を起ち上げることに関心のある方
・ 衣服の歴史や種類、年代判別に知識のある方
・ 衣服のリメイクやアップサイクルの技術
・知識のある方
・ マルシェ・バザーなどに出店経験のある方
どんなことに取り組みたいか
①ファッションロス問題解決
→最も大きい目標としては立命館大学内でのファッションロス量を減少させ、日本国内での衣服消費・生産時にかかる環境負荷に影響する排出物の軽減という点にある。現在、日本は衣服製造の際、二酸化炭素90,000Kt、水83 億㎥、端材等排出量45,000tを輩出しており、衣服消費量は年間50万t(2020年)となっている。この衣服消費量 をすこしでも軽減させ、環境に与える負荷を減少させる。この活動はSDGsの12「つくる責任つかう責任」の項目解決に向けた活動として社会に貢献・還元する。
②衣服に対する知識と関心・価値観の変化
→衣服に関するより多くの情報を提供することで、衣服の重要性・貴重性を多くに人に発信する。そこで、新しいファッションスタイルや新しい自分の発見を促すことができる。
③衣服における文化間交流とスタイル開発
→買い付け場所は国内からが主な主筋であるが、国外(インド・タイ・パキスタン)からも買い付けを行う予定 であり衣服の文化・スタイルが広がる。さらに、それらをリメイクすることで和服との融合など、他文化要素の混合を施すことができるため新たなファッションスタイルとリサイクルの形が生成できる。