ゼミ詳細

女性が抱える月経の苦しみとタブー視が続く社会にアクションを

ゴール
・月経に対する理解の輪を広げてより良いコミュニケーションと環境について考える。 ・月経の悩みを抱える女性が生きやすくなる、自分を愛せる社会をつくる。
開催期間
前半期
頻度
2週間に一度
使用言語
日本語
キーワード
    月経 ジェンダー 女性学 社会課題、

ゼミを立ち上げたいひと

立命館守山高校 3年

なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)

  私は女性が月経により抱えている苦しみ、その深刻な状況に対して今だにタブー視が続く社会とのギャップに疑問をもっている。自身がPMSや月経による体と心への負担が大きいことから、日常の中で生きづらさを感じていた。そんな月経に私と同じような悩みを抱えている女性は少なくない。悩みを抱える女性が正しい知識や月経と上手く向き合う技術を身につけるきっかけの提供や社会の理解を広げるアクションによって、女性の生きづらさを少しでも緩和したい。月経という女性間でも理解が難しい問題に対してより多くの人が自分事として考えられるよう、みらいゼミを通して立命館大学からアクションを広げたい。

どんな人たちとゼミに取り組みたいか

・月経、PMSに悩みをもち、それらに対してアクションを起こしたい方。 
・女性学、ジェンダー論に興味がある方、また研究テーマに扱っている方。
・他者理解について考えられる方。
・社会課題を自分事として捉え、行動することができる方。 問題に対して多角的な意見やアイディアの交流を通してアクションを考えたいので、興味や行動力があれば月経への悩みのあるないや性別などに関わらずどんな方でも参加していただきたいです。

どんなことに取り組みたいか

 このゼミではまず月経について自分たちが学び、そこから意見を交えて悩みを抱える女性や今の社会の現状に自分たちにできることは何か考えたい。立命館大学の設備や配慮など現状を確認し、自分たちに最も身近な「立命館」という社会にアクションを起こす。ワークショップ、座談会やデザインなどユニークでおもしろい活動をメンバーと一から企画、実施したい。