ゼミ詳細

人格的成長のための体験的な学習

ゴール
自己理解による人格的成長
開催期間
後半期
頻度
週1回程度(KIC対面)
使用言語
日本語
キーワード
    心理学・教育・自己理解・対人援助、

ゼミを立ち上げたいひと

文学部 教育人間学専攻 4回生

なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)

 「人格的成長」というのがどういうことか、あんまりイメージできないかもしれません。これには色んな解釈ができると思いますが、ここでは人格的に成長することを、よりその人が自分自身を理解することによって、自分の良い(好きな)ところも悪い(嫌な)ところも、相手を助けたい気持ちも攻撃したい気持ちも、自分の優しい側面も恐ろしい側面も、こういった自分のあらゆる部分に気づき、それらの自分自身も受容し、他人を受容することを自分自身に許すことができるような成長という意味として使いたいと思います。このような人格的成長によって、その人は自分自身と他人を恐れる必要がなくなり、より自分を信頼し感情を押し殺すことなく、生き生きとして生活することができるようになれると思います。本ゼミでは、このような体験ができるようにしていきたいと思います。

どんな人たちとゼミに取り組みたいか

心理学に興味がある人
対人援助に興味がある人
自己理解を深め人格的成長を目指したい人
生徒を人間的に尊重する教員になりたいと思う人
自分や他人への悩みを持った教員・大学生・高校生など誰でも

どんなことに取り組みたいか

クライエント中心療法を創始し「共感的理解」「無条件の肯定的配慮」「自己一致」を提唱したカール・ロジャーズのパーソンセンタード・アプローチの理論に基づいた円形でのグループディスカッションを毎回行う。他に追加的な活動については、自分を含めた参加者全員の合意をもとで決める。