ゼミ詳細

車いす利用者が楽しめる京都観光とは?ーマップ作りを通して考えるー

ゴール
車いすユーザー向けの京都の観光マップ作製 社会の仕組みや制度に対し関心を持ち問題提起ができるようになる
開催期間
2023年4月26日~2023年6月21日
頻度
週に1回、1コマ分を予定している 候補日:火曜日、木曜日 週末に課外活動を行う場合もある
使用言語
日本語
キーワード
    バリアフリー、車いす、観光、多様性、
メンター
野村 実(大谷大学講師・立命館大学授業担当講師)教員紹介はこちら

ゼミを立ち上げたいひと

国際関係学部国際関係学科 3回生

なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)

 車いすユーザーと京都を観光した際に、普段の生活では気づくことのできなかった不自由さを感じた。バリアフリーを掲げる観光地やホテルであっても、実際は施設側に多くの障害が残されてるのではないかと考えた。観光都市である京都をより多くの観光客が快適に楽しめるように、車いすユーザー目線での観光マップの作製に取り組みたいと考えている。

どんな人たちとゼミに取り組みたいか

 社会問題に関心がある人、実際に障害を抱えていたり、車いすなどの利用経験がある人、社会に対して不満や疑問を感じている人、京都の観光を様々な視点から考えたい人、活動やメンバーに対し誠実な人
※他キャンパスの方も大歓迎ですが、予定を合わせて一緒にフィールドワークを行える方を希望します。


どんなことに取り組みたいか

・まず障害に関して話し合ったり、当事者の話を聞いたりして理解を深める。
 立命館大学や、京都やそれ以外の地域、NPO団体などが行っている車いすユーザー向けの取り組みを調べる。特に観光について。

・実際にマップ作成のためのフィールドワークを行う。

・フィールドワークをもとに話し合いを行い、これらの作業を繰り返すことで、社会側にある障害に関して理解する。マップ作成を行う。

・成果物をより多くの人が閲覧できるように、オンライン上で共有する。