ゼミ詳細
日本の学校の‘窮屈さ’を分析する
- ゴール
- ゼミを通して関心が広がり、今後の社会についてより多角的に考えられるようになる。
- 開催期間
- 2023年8月2日~2023年9月27日
- 頻度
- 8月7日以降の水曜日、土曜日の午後 (ただし9月10日から15日は開催なし) ※土曜日午後、京都駅前の施設で対面開催の予定(8/4追記)
- 使用言語
- 日本語
- キーワード
-
- 教育、教育格差、多様性、
- メンター
- 田中祐二(経済学部名誉教授)
ゼミを立ち上げたいひと
文学部国際コミュニケーション学域 1回生
なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)
学校の評価だけで子供の全てを評価してしまう社会に疑問を感じてきました。学歴社会の日本において進学とは職につくための資格で、しかも偏差値の高い大学に進学することで、大企業への就活と豊かな生活に恵まれることが保証されます。学校では担任という一人の大人からの評価とテストの点数を基に評価は作られ、その評価によって進学が左右されます。このような社会のレールからは、子供を一つの価値観で統制しようとする窮屈さを感じます。さらに学校や保護者は、このレールから脱線せず、遅れないようにと無意識に子供に圧力かけ、子供は答えるように勉強します。これまで感じてきた窮屈さと社会からの圧力から、次世代の子供たちを解放したいという思いでこのゼミを立ち上げました。
どんな人たちとゼミに取り組みたいか
このゼミを立ち上げた理由に共感してくれた人
受験の結果でレッテルを貼る社会を直したい人
日本の教育は子供に対して抑圧的だと思う人
失敗をゆるす社会にしたい人
ピリピリした教室が苦手だった人
どんなことに取り組みたいか
窮屈さを生み出している価値観を分析し、学術的に解明すること。
そのために文献や資料を集め、一緒に理解を深める。
教育学を専門にしている、または教育関連のプロジェクトをしている人をゲストとして招き教育現場を理解する。