ゼミ詳細

不自由のない大学生活を獲得する手引き!

ゴール
大学について、参加者が意見を持てるようになること。 不自由をなくすために、どのような理論と実践があるか考えられるようになること。 不自由がなくなった後、どんな大学になるかも考えてみましょう!!
開催期間
2023年10月18日~12月下旬
頻度
週一回90分・火曜日18時半~(参加者と協議の上、変更の可能性あり)
使用言語
日本語
キーワード
    学生の自由、大学、主体性、
メンター
富永京子(産業社会学部准教授)こちら

ゼミを立ち上げたいひと

文学部日本史学域 3回生

なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)

大学進学前、私は大学をもっと自由な場所だと考えていました。しかし、立命館大学に入学してみると、教室をサークルや個人的な集まりで利用するだけでも申請を沢山出すことが必須であるなど、様々な形で多くの不自由を目の当たりにしました。

このゼミでは私たちが通う立命館大学を主眼におき、《大学とはどういう場所か・大学で学ぶとはどういうことか・学生はなにをなすべきか》を重点的且つ多角的に考えます。
全くこのような事を考えたことのない人から、何かしらの意見が自分の中である人まで、多くの異なる背景や知識を持つ学生たちと今一度議論を重ねたいと考えます。
(詳しくは 《◆どんな人たちとゼミに取り組みたいか》 の項目を確認してください。)

自分が学ぶ大学という場所を知る、共同体を構成する一員としてなにができるのか知る、このような知識の獲得の連続を通して、確実に大学での学びやキャンパスライフが豊かになること・価値観が変わることを約束します。(特に、今までこういったことに関心がなかった学生こそ、このゼミへの参加を通して大きく視野が広がります。)

様々なアクティビティを用意しているので、《◆どんなことに取り組みたいか》を是非確認してください。

どんな人たちとゼミに取り組みたいか

・大学で窮屈さを感じたことがある人
・大学に対してモヤモヤを抱えている人
・大学に入ったものの、自分自身の成長をあまり感じられなかった人。
こういう事を考えたこともなかった人でも大歓迎です。
予備知識一切必要なし、一人一人の思いがまずは重要です。

どんなことに取り組みたいか

私たち学生がまず何をすべきか共に考えましょう。
議論がベースですが、ゲストスピーカーの招待や輪読会なども行う予定です。

テーマとしては現段階で以下のものを用意しております。
《社会の縮図としての大学/立命館大学が現在抱える課題/なぜ学友会の自治委員選挙の投票率が10%を切っているのか(自治意識低下の根本的理由)/立命館新聞『社説』を読み解く/学友会・自治会は何をすべきか/大学を現代的な組織論から捉えなおす/まず何をすべきか(実践方法)》

基本的には対面開催の予定ですが、オンラインでの参加も可能です。
学生間の繋がりを大事にしたいので、しっかり自己紹介などの場を設けます。