教員紹介
経歴概要
- Profile
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2011 立命館大学 理工学部 卒業 2013 大阪大学大学院 理学研究科 高分子科学専攻 博士前期課程 修了 2016 大阪大学大学院 理学研究科 高分子科学専攻 博士後期課程 修了
研究者になったきっかけ
私が研究者を志したきっかけは、特別な出来事があったというよりも、純粋な好奇心に従い続けてきた結果です。物質や生命現象の背後にある原理を自分の手で確かめたい、「なぜそのような現象が起こるのか」を突き詰めたいという思いを常に抱いてきました。問いを立て、実験によって確かめ、理解が一段深まる瞬間に大きな喜びを感じたことが、研究の道を選ぶ原点になっています。とりわけ、タンパク質の相互作用や凝集といった分子レベルの現象が、生体という複雑なシステム全体の振る舞いをどのように規定しているのかに強い関心を抱きました。 また、基礎研究は一見すると応用から遠いように見えますが、長期的には社会的課題の解決に直結する重要な役割を担っていると考えています。例えば、タンパク質の構造形成や集合体形成の理解は、神経変性疾患の分子機構の解明につながります。根本的な原理を明らかにすることが、将来的な治療法や創薬の基盤になる可能性があります。そのような思いから、好奇心に忠実でありながら、基礎研究を通じて神経変性疾患の理解と克服に貢献したいと考え、研究者の道を歩んでいます。
研究について
研究分野・テーマ
タンパク質相分離現象の物理化学的理解と制御
Comming Soon
研究テーマへの想い
私が本研究テーマに取り組む原動力は、生命現象の背後にある普遍的な原理を自らの手で明らかにしたいという強い思いにあります。タンパク質の相分離は、細胞内での機能発現を支える重要な仕組みである一方、その破綻は神経変性疾患などの発症にも深く関わっています。この現象を単なる観察対象としてではなく、物理化学的原理に基づいて理解し、さらに人為的に制御可能な現象へと昇華させたいと考えています。人工ペプチドによって相分離を精密に調節できれば、生体機能を自在に操る新たな方法論が拓けると期待しています。基礎研究としての探究心を大切にしながらも、その成果が将来的に疾患克服や創薬へとつながることを目指し、本研究を推進しています。