教員紹介

中山 英夫嘱託講師
Hideo Nakayama
研究室 / 医療薬学教育支援
専門分野 / 医療薬学系
担当科目 / 実務前実習

経歴概要

Profile

1981年 京都薬科大学 薬学部生物薬学科 卒業 学士 

研究者になったきっかけ

 幼少時代から生物化学系に興味をもっていたため、大学は生物薬学科を選択しました。専攻した研究室は薬の毒性(副作用)で生じさせた病態(非ステロイド系消炎鎮痛薬による消化管潰瘍が発生)モデルを作製し、非臨床研究(動物を使って、薬の効果や副作用を研究)で新薬の有効性を研究していました。しかし、大学卒業後は一時、異業種につきましたが、やはり人や薬とかかわりたいという想いから、病院薬剤師に従事しました。薬剤師として今日まで、病気をかかえた患者さんと向き合い、多くを学ぶことが出来ました。また、治験管理センター長として臨床研究(ヒトで薬の効果や副作用を研究)にもかかわり、薬は有効性だけでなく安全性からみることが重要であると学びました。今後は皆さんに病院薬剤師や臨床研究の魅力を伝えたいと考えています。

学生へのメッセージ

知識、スキル、コミュニケーション力が大切

 これからの薬剤師は、知識、スキル、コミュニケーション力が大切です。医薬分業がはじまり、薬剤師の役割がより重要視されて久しくなりますが、薬剤師の責任はやりがいとともに増大しています。医療における薬剤師業務がより専門化されることによって、高度な薬の使用が可能となってきました。また、薬剤師の活躍できる領域が広がり続けていることで、さまざまな面から自分にあった薬剤師としての進路を選択できるようになってきました。臨床現場では薬の専門家として、使用される薬の有効性だけでなく安全性を理解し、適正に患者さんに使用できるようにすることが、薬剤師に求められる責務です。これらの薬剤師の役割を自覚し、チーム医療に貢献できる薬剤師に近づける様に学生生活をおくって下さい。