キャリア
在学生・卒業生の活躍
病院薬剤師として日々勉強。
NST専門療法士の資格取得をめざして
2026年度UP
現在の職業・企業を選んだ理由をお教えください。
地元の病院で働きたいと思っていたためです。また、実務実習でお世話になった際に病棟での業務にやりがいを感じたことや、大学病院で研究などにも力を入れているので自分の成長に繋がると感じたからです。
現在の仕事内容をできるだけ具体的に教えてください。
セントラル部門で内服薬・外用薬、注射薬の処方監査、調剤などの薬剤払い出し業務、薬の発注や期限チェックなどの管理、抗がん剤のミキシング、実習生に対して課題解説や業務の説明などの実習生対応、研究グループ内で統計を取るなどの業務、病棟での患者さんへの服薬指導、効果・副作用のモニタリング、医師や看護師からの相談応需、処方提案、病棟実習の実習生対応、NST薬剤師としてカンファレンス参加、使用薬剤情報収集
大学で、学部(研究科)で特に力を入れたこと、思い出に残っていること(学びや研究、プロジェクト・学部のプログラムなど)を具体的に教えてください。
実務前実習などの実習が多く、その中でのロールプレイや処方の課題には積極的に取り組みました。実務実習後にはPh.Aとして後輩の実習にも参加しました。
英語に興味があったので、在学中に2度留学プログラムに参加しました。1度目は1か月間のホームステイや現地の大学での授業を通して英語での生活に身を置き、文化なども学ぶことができました。2度目は世界的にも有名な小児病院を見学することができ日本との薬物治療の違いや薬剤師の社会的位置の違いを感じることができました。
上記を踏まえ、そうした経験や獲得した力が、現在の仕事に活かされていると感じることがあれば教えてください。
実務前実習などにロールプレイを数多く行ったことが、患者さんへの対応や医師、看護師とのコミュニケーションをとることに活かされていると感じます。有機化学の研究室に所属していたため、注射薬の配合変化などを聞かれたときに考え方が身についていると感じます。
大学卒業後、就職されてから得た学びなど、エピソードがあれば教えてください。
授業内では添付文書や腎機能に則った投与量や用法用量が絶対で必ずそう投与するのが正しいと学びましたが、実臨床では必ずしもそのように薬を服用している場合ばかりではなく、患者さんの状況に合わせて腎機能が多少悪くても治療強度を優先させたりすることがあると学びました。薬剤師としては添付文書や検査値をもとに投与量などを計算しますが、実際に近くで見ている医師や病棟薬剤師に確認を取って、その患者さんに適した量や飲み方で治療が進められるように日々意識しています。
将来の目標や、そのために今チャレンジしていることなどがあれば教えてください。
病棟配属されまだ1か所の病棟しか経験していないため、他の診療科の薬物療法について知識が不足していると感じています。
これからほかの病棟へ異動し、各診療科の薬物療法を学んでいきたいと思っています。また去年からNSTのチーム医療にも参加しており、栄養についての勉強もはじめています。今後入院患者さんの栄養状態や使用している栄養剤が患者さんごとに適しているか評価、提案できることを目指して勉強しNST専門療法士認定資格取得を目指しています。
貴方にとって、立命館大学の最大の魅力とは何でしょうか。
やりたいこと(自分だったら海外留学)を実現できるようなプログラムやサポートが整っていることや、実習には実際に薬局や病院で働いている先生方が多く参加していることが良い点だと思います。国試の勉強期間には教育支援センターの先生が適宜自分に合ったアドバイスをくれたこともとても心強かったです。
※職業・勤務先・学年は、取材当時のものです。