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2023.04.10荷電 π 電子系が発現するジラジカル性をイオンペア形成によって制御 ~電子スピンを利用した電子・光機能材料の開発に期待~
R-GIRO 第4期研究プログラム「物質の時空間制御を実現する有機資源の有効活用」プロジェクトのプロジェクトリーダー前田 大光 教授(生命科学部 応用化学科)らの研究チームが、近赤外領域に光吸収を示すπ電子系1 を新たに合成し、脱プロトン化によって得られるジアニオンがジラジカル2 性を示し、共存する対カチオンによってその特性が変調することを解明しました。 本研究成果は、2023 年 3 月28 日(現地時間)に、米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載されました。
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