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2024.10.03

前田 大光プロジェクトリーダーらの研究成果がドイツ化学会誌"Angewandte Chemie International Edition"に掲載|水の中でイオンが配列する!?水和と疎水効果の協奏による荷電π 電子系の集合化

R-GIRO 第4期研究プログラム「物質の時空間制御を実現する有機資源の有効活用」プロジェクトのプロジェクトリーダー前田 大光教授(生命科学部応用化学科)の研究チームは、物質・材料研究機構、理化学研究所と共同で、親水性基を導入したπ電子系イオンペアを合成し、水共存下において規則配列構造からなるイオンペア集合体を形成し、集合化形態を濃度・温度変化により制御可能であることを解明しました。
本研究成果は、2024 年9 月25 日(現地時間)に、ドイツ化学会誌 "Angewandte Chemie International Edition"に掲載されました。

論文情報
・ 論文名: Ion-Pairing Chromonic Liquid Crystals via Alternately Stacked Assembly of Amphiphilic Charged π-Electronic Systems
・ 著者: Yuto Maruyama, Koji Harano, Hayato Kanai, Yasuhiro Ishida, Hiroki Tanaka, Shinya Sugiura, Hiromitsu Maeda
・ 発表雑誌: Angewandte Chemie International Edition
・ 掲載日: 2024 年9 月25 日(水)(現地時間)
・ U R L: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.202415135

詳細はこちらからご覧ください。
立命館大学プレスリリース
「水の中でイオンが配列する!?水和と疎水効果の協奏による荷電π 電子系の集合化」