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2026.09.08

土肥寿文グループリーダーらの研究グループの研究成果が「JACS Au」に掲載|天然物の分子骨格を直接作り替える新しい化学手法を開発 ~クマリン類から医薬品・機能性材料の原料となるクマラノン類を合成~

R-GIRO 第4期研究プログラム「物質の時空間制御を実現する有機資源の有効利用」のグループリーダーである土肥寿文教授(薬学部創薬科学科)らの研究グループは、植物や微生物などの生物が作り出す化合物「天然物」に含まれる分子の化学構造(骨格)を、別の構造へ直接変換する新しい化学反応を開発しました。

生体内で働くハロゲン化酵素の仕組みから着想を得て、従来は困難であった分子内の強固な結合の切断を室温・弱塩基・金属触媒を用いない条件で実現するとともに、パセリや柑橘類などに広く含まれる「クマリン骨格」を持つ化合物から、医薬品や農薬の原料として重要な「クマラノン骨格」を持つ化合物の直接合成に成功しました。


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