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2023.07.14イネが自重で倒れないためには穂に最も近い節間の特性が重要であることを発見 ~イネの形と硬さに存在するトレードオフ関係を考慮した数理力学モデルを構築~
R-GIRO 第4期研究プログラム「気候変動に対応する生命圏科学の基盤創生」プロジェクトのプロジェクトメンバー石川和也 助教(立命館グローバル・イノベーション研究機構)らの研究チームが、イネが自重で倒れないためには穂に最も近い節間の特性が重要であることを発見し、イネの形と硬さに存在するトレードオフ関係を考慮した数理力学モデルの構築に初めて成功しました。
本研究内容は『Scientific Reports』にて論文発表されました。
発表詳細
論文情報
・論文名:Thickness-stiffness trade-off improves lodging resistance in rice
・掲載雑誌:Scientific Reports
プレスリリース情報