PROJECTR-GIRO研究プログラム
第1期特定領域型R-GIRO研究プログラム(終了)
概要
第1フェーズの研究プログラムである「第1期特定領域型R-GIRO研究プログラム」は、緊急に解決すべき課題がある「環境」「エネルギー」「食料」「材料・資源」「医療・健康」「安全・安心」の自然科学系分野6領域を研究対象として2008年4月からスタートしました。
2009年からは、「人・生き方」「平和・ガバナンス」「日本研究・地域研究」の人文社会科学系分野3領域、自然科学系および人文社会科学系の融合による「基盤・融合新研究」の10領域を重点研究領域と定め、2008年10月より4年間かけ、学内より研究プロジェクトの公募・採択を行いました。また、2013年には、東日本大震災の復興支援にかかる研究を今後も推進するため、「安心・安全」領域において、新たに2つの研究プロジェクトを採択しました。
尚、本プログラムは2015年度で終了致しました。
採択プロジェクト数内訳
採択 年度 |
研究プロジェクト採択数 | 研究領域 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自然科学系 | 人文社会科学系 | 融合 | ||||||||||
環境 | エネルギー | 食料 | 材料・資源 | 医療・健康 | 安全・安心 | 人・生き方 | 平和・ガバナンス | 日本研究・地域研究 | 基盤・融合新研究 | |||
2013年 | 自然科学系2 | 2 | ||||||||||
2011年 | 人文社会科学系1 | 1 | ||||||||||
2010年 | 融合新領域1 人文社会科学系3 自然科学系3 |
1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
2009年 | 人文社会科学系6 自然科学系7 |
1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 2 | |||
2008年 | 自然科学系12 | 2 | 1 | 1 | 3 | 5 | ||||||
計 | 4 | 2 | 2 | 4 | 9 | 1 | 4 | 3 | 3 | 1 |
第1期特定領域型R-GIRO研究プログラム
プロジェクト一覧(終了)
設立目的を達成するために、R-GIROでは学内提案型公募「R-GIRO研究プログラム」を2008年度より実施し、研究の推進と新領域の創成を進めています。
自然科学系
研究領域 | プロジェクトテーマ | プロジェクト リーダー |
職名 | 所属 | 研究期間 |
---|---|---|---|---|---|
環境領域 | 琵琶湖固有魚貝類の細胞株樹立とバイオセンサーへの応用 | 高田 達之 | 教授 | 薬学部 | 2010年度〜2014年度 |
極限二次利用学による循環型社会(琵琶湖モデル)の構築 | 今中 忠行 | 教授 | 生命科学部 | 2009年度〜2013年度 | |
窒化物半導体をもちいた環境エレクトロニクスの構築 | 青柳 克信 | 教授 | R-GIRO | 2008年度〜2011年度 | |
低炭素社会実現のための基盤技術開発と戦略的イノベーション | 周 瑋生 | 教授 | 政策科学部 | 2008年度〜2012年度 | |
エネルギー 領域 |
セラミック糸固体電解質のエネルギー・環境デバイスへの適用 | 吉原 福全 | 教授 | 理工学部 | 2008年度〜2012年度 |
エネルギーセキュリティ確保のための高効率多接合薄膜太陽電池の開発 | 高倉 秀行 | 教授 | 理工学部 | 2009年度〜2013年度 | |
食料領域 | 共生・循環型社会基盤に立脚した環境・食料生産システム | 久保 幹 | 教授 | 生命科学部 | 2008年度〜2012年度 |
微生物を活用した次世代の育種・栽培・防除技術開発による農作物生産向上 | 三原 久明 | 准教授 | 生命科学部 | 2010年度〜2014年度 | |
材料・資源 領域 |
天然テトラピロール分子を基盤とした 環境調和型光応答材料の創製 | 民秋 均 | 教授 | 薬学部 | 2009年度〜2013年度 |
元素資源を基盤とした機能性ソフトマテリアルの創製 | 前田 大光 | 准教授 | 薬学部 | 2008年度〜2012年度 | |
ナノスケールで組織構造を精密制御できる有機・無機ハイブリッドナノ微粒子の創製 | 堤 治 | 准教授 | 生命科学部 | 2008年度〜2012年度 | |
自然共生型機械材料システム創製プロジェクト | 飴山 惠 | 教授 | 理工学部 | 2008年度〜2012年度 | |
医療・健康 領域 |
創薬ならびに有用機能性有機分子創生を志向するサステイナブル精密合成研究 | 北 泰行 | 教授 | 薬学部 | 2009年度〜2013年度 |
蛋白質のフォールディングおよびフォールディング病発症機構の解明のための統合研究 | 加藤 稔 | 教授 | 薬学部 | 2009年度〜2013年度 | |
アンチセンス転写物による発現調節機構を用いた創薬の研究 | 西澤 幹雄 | 教授 | 生命科学部 | 2008年度〜2012年度 | |
糖鎖工学による再生医学新領域の開拓 | 豊田 英尚 | 教授 | 薬学部 | 2008年度〜2012年度 | |
MEMSとBME(bio medical eng.)のマルチスケールフュージョン研究 | 小西 聡 | 教授 | 理工学部 | 2008年度〜2012年度 | |
IRTが拓く超臨場感遠隔協働環境の研究 | 田中 弘美 | 教授 | 情報理工学部 | 2009年度〜2013年度 | |
多次元医用データの統計モデリングと診断補助支援(CAD)システムの開発 | 陳 延偉 | 教授 | 情報理工学部 | 2008年度〜2012年度 | |
生体機能シミュレータと解析ツールの研究開発 | 野間 昭典 | 教授 | 生命科学部 | 2008年度〜2012年度 | |
統合型スポーツ健康イノベーション研究 | 伊坂 忠夫 | 教授 | スポーツ・健康科学部 | 2010年度〜2014年度 | |
安全・安心 領域 |
暮らしを支える安全・安心のインビジブル・セキュア・プラットフォーム | 毛利 公一 | 准教授 | 情報理工学部 | 2009年度〜2013年度 |
琵琶湖を対象とした災害軽減のための短期予報システムの開発 | John C. WELLS | 教授 | 理工学部 | 2013年度〜2015年度 | |
ホワイトスペースを活用したエリア限定ワンセグ放送による防災情報共有システム | 細井 浩一 | 教授 | 映像学部 | 2013年度〜2015年度 |
人文社会科学系
研究領域 | プロジェクトテーマ | プロジェクト リーダー |
職名 | 所属 | 研究期間 |
---|---|---|---|---|---|
人・生き方 領域 |
対人援助学の展開としての学習学の創造 | 望月 昭 | 教授 | 文学部 | 2010年度〜2014年度 |
応用錯視学のフロンティア | 北岡 明佳 | 教授 | 文学部 | 2009年度〜2013年度 | |
「法と心理学」研究拠点の創成 | 佐藤 達哉 | 教授 | 文学部 | 2009年度〜2013年度 | |
電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究 | 松原洋子 | 教授 | 先端総合学術研究科 | 2011年度〜2015年度 | |
平和・ ガバナンス 領域 |
新しい平和学にむけた学際的研究拠点の形成:ポスト紛争地域における和解志向ガバナンスと持続可能な平和構築の研究 | 本名 純 | 教授 | 国際関係研究科 | 2010年度〜2014年度 |
東北アジア・朝鮮半島と日本の疎通と協働-平和構築の視点から | 勝村 誠 | 教授 | 政策科学部 | 2009年度〜2013年度 | |
アスベスト被害と救済・補償・予防制度の政策科学 | 森 裕之 | 教授 | 政策科学部 | 2009年度〜2013年度 | |
日本研究・ 地域研究 領域 |
デジタルアーカイブによる日本文化・芸術資料の世界共有化研究 | 赤間 亮 | 教授 | 文学部 | 2009年度〜2013年度 |
第二次世界大戦による在外日本人の強制退去・収容・送還と戦後日本の社会再建に関する研究 | 米山 裕 | 教授 | 文学部 | 2010年度〜2014年度 | |
歴史都市京都のデジタル・ミュージアム | 矢野 桂司 | 教授 | 文学部 | 2009年度〜2013年度 |
自然科学・人文社会科学系
研究領域 | プロジェクトテーマ | プロジェクト リーダー |
職名 | 所属 | 研究期間 |
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基盤・融合 新研究領域 |
農山村部におけるクールベジタブル農法を核とした炭素隔離による地域活性化と地球環境変動緩和方策に関する人間・社会次元における社会実験研究 | 鐘ヶ江 秀彦 | 教授 | 政策科学部 | 2010年度〜2014年度 |