PROJECTR-GIRO研究プログラム
第4期拠点形成型R-GIRO研究プログラム
自然環境と人口・年齢構成の変化への挑戦を融合した地球共生型社会の実現
立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)の設立理念は持続可能で豊かな社会(サステイナビリティ)の追求であり、2008年の設立以来、持続可能な社会形成のために解決すべき課題に焦点を絞り、教育・研究を通じて社会貢献していくための組織的な機構として活動を進めてきました。
これまでR-GIROはその設立理念にもとづき、「地球の自然回帰を目指した自然共生型社会モデルの形成」「少子高齢化に対応する生命力と創造性あふれる人間共生型社会モデルの形成」に向けた多くの研究成果を創出してきました。21世紀 でも 地球上では人口が増加し、地下資源・食料が枯渇している環境禍で、人口減少傾向の日本の持続可能性を示唆する地球共生型社会モデルの形成するため、「自然環境の変化および人口・年齢構成の変化の挑戦」 に軸足を置いた「第4期拠点形成型R-GIRO研究プログラム(前半)」(研究拠点Ⅰ~Ⅳ)を2021年4月より開始しています。

第4期拠点形成型R-GIRO研究プログラム
プロジェクト一覧
第4期R-GIRO研究プログラム 研究拠点
Ⅰ
地球の自然環境の復元
Ⅱ
自然災害の克服
Ⅲ
生産年齢人口減の克服
Ⅳ
高齢者の健康増進と生き甲斐の追求
研究拠点 | プロジェクトテーマ | プロジェクトリーダー | 職名 | 所属 | 研究期間 (予定) |
---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | 気候変動に対応する生命圏科学の基盤創生 | 三原 久明 | 教授 | 生命科学部 | 2021年度〜2025年度 |
Ⅰ | 資源パラドックス問題の解決に向けたマルチバリュー循環研究拠点 | 山末 英嗣 | 教授 | 理工学部 | 2021年度〜2025年度 |
Ⅰ | カーボンニュートラル実現へ向けた高効率エネルギー利用技術創成拠点 | 折笠 有基 | 教授 | 生命科学部 | 2022年度〜2026年度 |
Ⅰ | 物質の時空間制御を実現する有機資源の有効利用 | 前田 大光 | 教授 | 生命科学部 | 2022年度〜2026年度 |
Ⅱ | 人類史的にみた災害・食糧危機に対するレジリエンス強化のための学際的研究拠点 | 小川 さやか | 教授 | 先端総合学術研究科 | 2022年度〜2026年度 |
Ⅲ | センサ・マイクロマシンがつなぐ革新的サイバーフィジカルシステムモデルの医療健康分野への展開 | 小西 聡 | 教授 | 理工学部 | 2021年度〜2025年度 |
Ⅲ | プレシジョンヘルスケアの社会浸透を推進するための総合知活用型研究拠点形成 | 家光 素行 | 教授 | スポーツ健康科学部 | 2022年度〜2026年度 |
Ⅲ | 記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点 | サトウ タツヤ | 教授 | 総合心理学部総合心理学科 | 2022年度〜2026年度 |
Ⅳ | 「心の距離メータ」を用いたサイバー/フィジカル空間における人間関係構築技術の開発 | 岡田 志麻 | 教授 | 理工学部 | 2021年度〜2025年度 |
Ⅳ | 高齢者の認知的コミュニケーションの支援に向けた学際的研究拠点の形成 | 林 勇吾 | 教授 | 総合心理学部 | 2021年度〜2025年度 |
Ⅳ | 高齢者社会を豊かにする視覚3C創成プロジェク~細胞(Call)・回路(Circuit)・認知(Cognition)~ | 小池 千恵子 | 教授 | 薬学部 | 2021年度〜2025年度 |