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(経済支援型奨学金)

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2025年05月のニュース

2025.05.08

【2025年度より基準変更】日本学生支援機構給付奨学金 適格認定(学業)基準について

2025年度より認定基準が変更されています(下線部分)。必ず確認してください。

日本学生支援機構および大学では、一年に一度、修得済の学業成績をもって、次年度も引き続き給付奨学金の受給が可能かどうかを審査します(「適格認定」といいます)。

審査の結果、「警告」「停止」「廃止」を受け、奨学金の支給が打ち切られることがあります。
「警告」「停止」「廃止」の認定を受けないよう、今一度以下の適格認定基準をご確認ください。

■ 学業の適格基準


年度内で修得した学業成績
 廃止
(返還が必要)
・ 累積修得単位数が標準単位数(注1)の1割以下であるとき 
・ 3か月以上の停学、または退学処分を受けたとき
・ 学修の実態が認められない状況であるとき
※災害、傷病その他やむを得ない事由があると認められないときは、
 適格認定対象の学年の初日に遡って支給済の給付奨学金の返還が求められます。
 廃止
(返還が不要)
・ 2年連続で「警告」を受け、2回目の「警告」の事由が【累積修得単位数基準を含む】とき
・ 累積修得単位数が標準単位数(注1)の6割以下であるとき
・ 卒業延期(回生進行保留)が確定したとき(注2)
学修意欲調査等に回答しない等、学修意欲が全く認められない状態であるとき
 停止 ・ 2年連続で「警告」を受け、2回目の「警告」の事由が【単年度GPA順位(注4)基準のみ】であるとき
※ 「停止」を受けた次年度の奨学金振込が1カ年停止します。
  「停止」後最初の適格認定において「継続」となれば、その次の年度の奨学金は「復活」します。
  「継続」以外の認定を受けた場合、「復活」せず「廃止」となります。
 警告 ・ 累積修得単位数が標準単位数(注1)の7割以下であるとき
・ 単年度GPA順位(注4)が下位1/4以下であるとき(注3)
学修意欲調査等で学修意欲が低い状態であると認められるとき
※支給を継続しますが、次回の適格認定時に再度「警告」の認定を受けた場合、
 「停止」または「廃止」となります。
 継続 ・ 上記どれにも属さないとき


(注1)標準単位数=卒業に必要な単位数÷修業年限×在学年数
    例:経済学部3回生基準の標準単位数=124÷4×3=93
(注2)卒業延期とは「回生進行保留」を受けた場合のみを指します。(情報理工学部・薬学部)
(注3)社会的養護にて採用となった場合、この条件の警告のみ認定に含めません。
(注4)GPAの順位は学生本人では確認できませんので、大学にて確認し、判定します。


■ 学業成績不振に斟酌すべきやむを得ない事情がある場合

「災害、傷病、その他、斟酌すべきやむを得ない(本人の責に帰さない)事由(注5)がある場合は、『廃止』『停止』『警告』区分に該当しない」という特例措置があります。
なお、本人のアルバイト過多や課外活動などによる成績不振は「斟酌すべきやむを得ない事由」に含まれません。
「斟酌すべきやむを得ない事由」に該当するか否かは、証明書と事情書の内容を基に判断されます。

(注5)本人および家族の病気等の療養・介護、災害や事故・事件の被害者となったことによる傷病(心身問わず)など。それらに関する証明書と事情書の提出が必要です。


■ 給付奨学金受給中に休学した場合

年度内に判定された学業成績がある場合、適格認定の対象となります。
例)・春学期に在学し、秋学期に休学した場合:春学期成績のみで適格認定されます。
  ・春学期に休学し、秋学期に在学した場合:秋学期成績のみで適格認定されます。
  ・通年休学した場合:その年度の適格認定は対象外となります。


【本件に関するお問い合わせ先】
学生オフィス(衣笠) 研心館2階      075-465-8168
学生オフィス(BKC) セントラルアーク1階 077-561-2854
学生オフィス(OIC) A棟1階AS事務室   072-665-2135
(土日・祝日を除く9:30~11:30・12:30~17:00)

2025.05.02

【追加申請受付】2025年度 日本学生支援機構 定期採用(学部生対象)

日本学生支援機構(以下JASSO)「給付奨学金および立命館大学学費減免」および「貸与奨学金 第一種(無利子)・第二種(有利子)」の定期採用の追加申請を受付けます。

申請手続要領を確認し、期限までに手続きをしてください。
4月18日(金)までに出願が完了している方は、改めての申請は不要です。
※外国籍で在留資格が「留学」の方は出願資格がありません。


1.    今回、追加申請受付をする制度
(1)   多子世帯の授業料等減免(私立大学は年間70万円の減免)
多子世帯:2023年12月31日時点の税情報で父母の扶養する子が3人以上の世帯
※JASSO 給付奨学金の制度を利用したことがある者(現在受給中および支援停止中の者)は新たに出願する必要はありません
(2)   JASSO 給付奨学金および立命館大学学費減免
上記(1)(2)のJASSO給付奨学金は “高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)” の支援です。(1)の希望者は、(2)の奨学金への申請が必須です。
※高校での予約採用の採用候補者決定通知に「不採用【多子世帯〇】」と記載されている方は、今回の定期採用で(2)の奨学金への申請が必要です。
(3)   JASSO 貸与奨学金

2.    追加申請の受付締切 
2025年528日(水)17:30 ※最終日締切時間厳守 
上記期限までに一次登録(大学のWeb申請フォーム)の送信を完了させてください(申請内容提出をクリック)。
最終日締切後はいかなる理由があっても申請は受け付けられません。
 
 ★一次登録Web申請フォームURL
https://cw.ritsumei.ac.jp/campusweb/SVA20D0.html?key=SUR20250430151508156535960
※学生本人が大学のRAINBOWユーザーIDでWeb申請フォームにログインして登録します。
※毎日2:00~6:30、水曜日19:30~翌朝9:00はメンテナンスのため入力できません。

3.    一次登録完了後の手続き
ステップ1
一次登録の完了後に、RAINBOWユーザーIDの学内メールアドレスに受付完了メールが届きます。受信内容を確認してください。併せて、奨学金確認書兼地方税同意書(きみどり色の封筒セット)を所属キャンパスの学生オフィス窓口にて入手してください(原本入手必須)。
 
ステップ2
一次登録完了者には、5月23日以降順次manaba+Rにてインターネットの二次登録(スカネット入力)用のID・パスワードを送信します。
二次登録入力期限:2025年6月1日(日) 23:59 ※この入力を怠ると出願は無効になります。
 
ステップ3
奨学金確認書兼地方税同意書の郵送 → 二次登録(スカラネット入力)後1週間以内
「奨学金確認書兼地方税同意書」 と 「申込者本人の身元確認書類」の両方をJASSOが指定する送付先へ、「奨学金確認書兼地方税同意書セット」に同封されている専用封筒に入れて簡易書留で郵送してください。 
注意!! 大学に送らないでください。
   
採否通知 
8月上旬予定

4.    申請にあたり以下の点に注意してください。
(1)    一次登録について
■ 4月18日(金)までに出願が完了している方は、改めての申請は不要です。
■1.(1)多子世帯の授業料等減免を希望する方は、一次登録の設問Q6で“【1】新たに給付奨学金を申し込む。”を選択してください。
■ 追加申請では、出願者は全員「学修計画書」を記入していただきます。
■ JASSO給付奨学金及び多子世帯の授業料等減免を希望する2回生以上の学生は、「学修計画書」を記入する前に、標準単位数の取得等成績基準を満たしているか確認してください。満たしていない場合は、成績基準で不採用になります(ただし、学業成績不振の時期に「災害、傷病、その他、斟酌すべきやむを得ない事由」がある場合には、学業成績基準を満たすという特例措置があります。詳細は募集要項を確認してください)。
※成績基準は、募集要項の4ページを確認してください。
■ 2023年1月~12月の父母の年収が400万円以下(その他所得57万円以下)の方は所得証明書を画像添付で提出すると、給付奨学金不採用の場合に立命館大学学費減免の審査を行います。
年収が超えている方は、設問Q7 “【3】本学独自の家計基準を超えているため、所得証明書を提出しない。”を選択すると役所で書類入手が不要になります。

(2)   二次登録(スカラネット入力)について
■1.(1)多子世帯の授業料等減免を希望する方は、スカラネットで「奨学金申込情報」の設問 “1.高等教育の修学支援新制度(給付奨学金及び授業料減免)を希望しますか” の問いで 「希望します」を選択してください。
■ 生計維持者(学生本人に父母がいる場合は原則として父母2名)の情報は、収入の有無に関わらず必ず入力してください。
生計維持者の考え方は以下のJASSOのWebサイトを参照してください。
■ マイナンバーの入力は、個人番号通知書に記載の12桁の数字を正しく入力してください(マイナンバーカード発行の有無は関係ありません)。
■ 学生本人、父、母の情報(住所、生年月日、氏名の漢字など)の入力に誤りがあるとマイナンバーと照合できず不備になります。送信前に誤入力がないかよく見直してください。
■ 誤入力や3.ステップ3の書類郵送に不備があると、8月上旬の採用が保留になる恐れがあります。申請手続要領と募集要項をよく読んで、不備なく期日に間に合うように手続をしてください。
 (3)   制度概要について
■ 募集要項で制度の概要を確認してください。

以上
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 【問い合わせ先】
奨学金問い合わせ専用ダイヤル(全学部共通) Tel:075-465-8494
学生オフィス開室時間 土・日・祝日を除く 9:30~11:30、12:30~17:00(火曜日のみ12:30~17:00)
この電話番号から問い合わせの電話をする場合があります。着信があれば必ず対応してください。
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