産業社会学部オープンキャンパス学生企画の紹介

Posted on 2014.07.30

D-plusでは前期ラストの企画として、現在オープンキャン
パスに向けて準備をしています。今回初めてとなる学生企
画として、「さんしゃの学びはこんなに楽しい!」をテー
マに、学生目線で高校生に向けて産業社会学部の学びを紹
介しようと奮闘中です!

学生企画 -さんしゃの学びはこんなに楽しい!-
月日:8月2日(土)・3日(日)
時間:各日 ①11:00~11:50  ②14:00~14:50
場所:以学館3階Visual Lab

内容としては、専攻ごとの特徴的な授業や、産社ならでは
の授業、学生の普段の日常生活の様子などを含めた15分程
度のムービーと、D-plusスタッフが①産社だから②立命館
だから③京都だからこその良さ、楽しさを話すトークの2
本立てとなっております。
この企画を進めていく上で、私たちが大切にしているのは、
「高校生たちがどんな情報を求めているのか」です。

例えば、以学館には4月からiMacが10台入ったCriative.Lab
4という施設ができました。施設を管理する私たちD-plusと
しては、大学にはこんな素敵な施設もあるということを伝
えたい!しかし、受験をするか否かもまだ確定していない
高校生が求めている情報は、このような施設の性能ではな
く、その部屋を使ってどんな授業が行われているかである
はず……! そんな訳でムービーでは、施設の紹介ではな
く、あくまで授業紹介に重点を置いています。そして授業
の様子を撮影したうえで、実際に学生にインタビューをし
て、よりリアルな実体験を盛り込んでいます。現在スタッ
フが最終調整中ですが、なかなかの力作に仕上がっている
と思いますので、ご注目ください。

また、大学では正課の授業だけではなく様々な課外活動も
盛んですよね! そこでトークの方では、部活動、サーク
ル活動など課外活動についても扱うことにしました。正課
以外のことにも魅力を感じて、ここに来たいという気持ち
をもってもらえたら嬉しいです。
教授や事務職員の説明では聞けないことを伝え、より身近
に大学生活を感じてもらえるよう、当日に向けさらに準備
を進めていきます。
オープンキャンパスにお越しの方は、この企画にもぜひ足
を運んでください。



文責:D-plus3回生 松島理菜

2014年度 西園寺育英奨学金給付証書授与式

Posted on 2014.07.28

立命館大学では2000年度から学生が主体的に学び、成長
することを目的に、正課における成績優秀者に奨学金を
支給する「西園寺育英奨学金」制度を設けています。
産業社会学部からは54名が2014年度の奨学生として選ば
れ、7月9日に開催された西園寺育英奨学金給付証書授与
式に出席しました。

以学館1号ホールで行われた全体式では、渡辺副学長
からの祝辞の後、産業社会学部を代表してメディア社会
専攻4回生の野田裕未さんが証書を受け取り、代表謝辞
を述べました。
野田さんは、東日本大震災の被災地である東北でのボラ
ンティアを通して、物事を自らの目で見て多角的に判断
する重要性や、挑戦してこそ初めて得られる出会いや学
びがあることを身をもって知ったと語られました。また、
これから出会うたくさんの人々と切磋琢磨しながら自ら
の可能性を伸ばしていきたいと今後の目標を述べ謝辞を
締めくくりました。

全体式終了後には、産業社会学部での証書授与式が行わ
れました。授与式では、奨学生同士の経験交流を目的に
各回生の代表学生3名×学部教員のトークセッションが
行われました。トークセッションでは竹内副学部長より、
取り組んでいる活動内容、興味関心のある分野、今後の
目標などの質問がなされ、以下3名の学生がそれぞれの
学びについて話してくれました。

子ども社会専攻2回生 石田梨夏さん:「子どもと教育現場
の現状を知ること」を目的として学習した結果見えてきた
「子どもの貧困」に焦点を当て、教育現場で実際に起こっ
ている問題についてアプローチしていく。

現代社会専攻3回生 丹羽海渡さん:学内外での学習を効果
的に組み合わせ、社会科学によって発見される諸問題を経
営学的に分析し、具体的な改善策を提示する能力を身に付
け、研究の基盤となる知識の確立を目指す。

人間福祉専攻4回生 松田望奈美さん:「自分崩し」=自分
自身の価値観や考え方の癖を見直し、自分自身と向き合う
ことの重要性、さらに、精神保健福祉士として将来働きた
いという自らの夢、また将来に直結する卒業論文を書き上
げることを目標に掲げる。

それぞれが問題関心を深め、産業社会学部らしい幅広い学
びをこれからもぜひ展開していってほしいと思います。
最後には全員での記念撮影をおこない、和やかな雰囲気の
中、本年度の西園寺育英奨学金給付証書授与式は終了しま
した。

<2回生写真>


<3回生写真>


<4回生写真>


文責:産業社会学部事務室

有賀研究科長が訪韓 漢陽サイバー大学大学院との間で協力協定調印式が行われました!

Posted on 2014.07.22

社会学研究科では、2014年4月から韓国・ソウルの漢陽サイバー
大学大学院メディアMBAとの間での学術交流実現に着手。
両大学の大学院生が日韓両国を相互に訪問する中で、比較
メディアの視点から学び・議論する「メディア比較白熱セミナー」
を中心にした学生交流を実現に向けた準備を進めてきました。
7月17日、韓国・漢陽サイバー大学キャンパスで「メディア比
較白熱セミナー」実現に向けて行われた協力協定調印式には、
立命館大学大学院社会学研究科の有賀郁敏研究科長と漢陽サ
イバー大学大学院のKim, Yun Joo大学院長が出席して、協定
書にそれぞれサインしました。

<手前がKim, Yun Joo大学院長、奥が有賀郁敏研究科長>

有賀研究科長から、「これからの交流を末永く、実りあるものに
したい」と決意が表明されると、金大学院長からは「立命館大学
との提携はとても名誉なことであり、今後いろいろな面で交流を
発展させたい」と改めて意欲が示されました。

<左 Kim, Yun Joo大学院長、右 有賀郁敏研究科長>

東アジアに位置し、ICT(Information and Communication
Technology)の分野で、先進的な技術や政策を展開する日韓
両国の大学院生が、相互に訪問しあい、それぞれ国のメディ
ア・コミュニケーションの状況を理解し、議論することを目
指す、「メディア比較白熱セミナー」プロジェクトは、2015
年度から本格実施されます。
2014年度は試験的なパイロットプロジェクトとして2015年2月
に両大学からそれぞれ5名の合計10名を募集して、プログラム
の課題などについても検証します。社会学研究科では、大学
院Global Project(GP)として韓国・中央大学、英国ラン
カスター大学との間で「海外大学共同による比較社会調査」
が行われてきましたが、今回の漢陽サイバー大学大学院との
提携により、先の大学院GPの取り組みに奥行と幅をもたせ
る新たな国際教学の展開がみられることになります。2015年
度からは大学院科目として「大学院相互交流型先端研究プロ
ジェクト」として開講する予定にしています。

本相互交流型先端研究プロジェクトでは、毎年、6日間にわた
って日韓両国の大学院生が、両国最先端のメディア・コミュ
ニケーションについて集中的に学び、共同して両国が抱える
課題を考え、その上で白熱した議論を展開することを目指し
ています。立命館大学大学院社会学研究科事務局では、「メ
ディア・コミュニケーションについて学ぶだけではなく、多
様なバックグラウンドを持った漢陽サイバー大学の院生と交
流することで、グローバル社会が抱える多様性・多元性にか
かわる研究の視座を持つことにつなげたい」としています。

なお、調印式に先立って有賀研究科長と漢陽サイバー大学校
のRyu, Tae-Soo副総長との間で、日韓両国の大学教育にかか
わる意見交換も行われ、立命館大学との間での交流促進につ
いて歓迎するとの点で、両者の意見が一致しました。


文責:BEN

産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.5~

Posted on 2014.07.15

5月より4回にわたり新入生紹介を掲載してきました。
最終回となる今回は、スポーツ社会専攻の石塚大樹さんです。

<スポーツ社会専攻 石塚大樹さん>


Q.なぜ立命館大学(産業社会学部)を志望したのですか?
A.私が立命館大学産業社会学部を志望した理由は二つ
あります。一つめは「スポーツ社会学」に関する知識を
深めたかったからです。具体的には、日本の社会におけ
るスポーツの役割と外国の社会におけるスポーツの役割
を比較し、どのような違いが見られるのかを分析したい
と思います。二つめは、18年間住んだ東京を離れ、今
までと違う環境に身を置きたいと思ったからです。東京
以外の地域でスポーツ社会学について学べる大学を探し
ていたときに、立命館大学産業社会学部のスポーツ社会
専攻が目に止まりました。ここなら、スポーツ社会学的
な分野について様々な知識を習得できると思い、受験す
ることを決めました。


Q.興味関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.スポーツに関連づいた分野、例えばスポーツとメデ
ィア、スポーツと政治、スポーツと地域社会など様々な
ことに興味関心を持っています。けれど、こういった専
門科目は2回生から受講できる科目なので、今はしっかり
と基礎を学び、これからの学習へと繋げていければと思
っています。


Q.基礎演習(小集団クラス)ではどのような活動をして
いますか?

A.前期セメスターは、知的複眼思考法と言って、物事
を固定概念に捉われず考えるためにはどうすれば良いの
か、ということが記載された一冊の文献を読み、それを
自分なりにまとめレジュメにして発表する、ということ
を中心に行っていました。後期セメスターでは、興味の
あるテーマごとに分かれ、グループでプレゼンに向けた
準備をしていく予定です。


Q.産業社会学部で今後チャレンジしたいことは何ですか?
A.在学中にスペイン(バスク地方)へ留学したいと思
っています。これは高校生からの夢でもあり、必ず実現
させたいことのひとつです。そのためにも、今のうちか
ら語学学習はもちろん、バスク地方に関する知識を深め
るため資料を集めたり、バスク地方に詳しい方に直接お
話を伺ったりと留学への準備を進めているところです。


Q.母校の後輩に一言メッセージをお願いします!
A.母校のみなさんには、残りの高校生活を大切にして
ほしいと思います。私は、3年生のときに受けた「異文化
理解」という授業は、とても重要で役立つ授業だったと
感じています。普段生活をしている中で、多くの人たち
が異文化についての考え方がまだ出来ていないと感じる
し、それらは大学の講義でも得られなかったりします。
そんな異文化理解について、高校で学ぶことができた私
はラッキーだったと思います。それ以外でも母校は色々
な意味で時代の最先端を走っている高校だと私は思いま
す。ぜひ国際生らしく、考え、悩んで、語り合って、楽
しく、充実した残りの時間を過ごしてください。



取材にご協力いただいた新入生のみなさん、ありがとう
ございました。これからの4年間で様々なことを吸収し、
産業社会学部での学びを将来へ活かすことができるよう
頑張ってください。そして課外活動などにも積極的に参
加し、充実した大学生活を送ってくださいね。


文責:産業社会学部事務室

さんしゃのタマゴ2014

Posted on 2014.07.10

6月26日(木)産業社会学部の恒例イベント「さんしゃの
タマゴ」(以下さんタマ)が以学館2階Students Labにて
開催されました。

さんタマとは、産業社会学会学生委員会が中心となり行っ
ている企画で、大学生活を送っていて尽きない疑問をこの
機会にきれいさっぱり解消しよう!というものです。
テーブルごとに分かれディスカッション形式で行うさんタ
マは、普段なかなか話す機会がない先生方や、他回生・他
専攻の学生と交流できる非常に有意義な場となりました。
ディスカッションでは様々な質問が飛び交い、大学生活の
こと、将来の目標や夢、またプライベートな話などざっく
ばらんに学生自らの想いをぶつけていたのが印象的でした。

当日は13名の先生方のご参加もあり、学生たちはこれから
の大学生活、学びに対する大きなヒントを得られたように
思います。

産業社会学部は色々な人と交流できる機会が多く、先輩の
サポートも手厚いという声をよく聞きます。「積極的に参
加して、充実した大学生活のきっかけ作りにしてほしい」
そんな想いがつまった学生企画のイベントが目白押しです。
今後も学生の活動の様子を随時紹介していきます!


文責:産業社会学部事務室

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