立命館プラザ神戸「読書感想文お助け隊」で子ども社会専攻生が先生役に!(子ども社会専攻)

Posted on 2012.09.06

8月2日(木)、立命館プラザ神戸にて、小学校5・6年生を
対象とした「夏休み読書感想文お助け隊~先生は大学生~」を
開催しました。

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夏休みの宿題として出される読書感想文に楽しく取り組み、
本を読むことのおもしろさや、自分の気持ちを文章にして
表現することの楽しさや方法を、小学生に体験してもらおう
という取り組みです。
早い段階から熱心な問い合わせも多く、37人の申込があり、
抽選の結果、当日は17人の小学生が参加しました。
この企画には、「先生役」として、伊藤隆司先生のゼミ生を
中心に産業社会学部子ども社会専攻の学生8人が協力。
スライドを使用して読書感想文に必要な国語力について説明
した上で、4コマ漫画を使用して構成力について学ぶワーク
ショップを行うなど、日ごろの学校の授業とは違う雰囲気の
中、小学生たちは楽しく読書感想文に取り組んでいました。

 

 


 

京北プロジェクト 学術協定書調印式が行われました!

Posted on 2012.09.03

7月19日(木)衣笠キャンパス以学館にて産業社会学部と
株式会社森口加工食品(京都市北区)、上野農園(京都市
右京区)、NPO法人フロンティア協会(京都市右京区)の
4者による、学術協定書の調印式が行われました。

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これは、中山間地域に該当する京北地域において殖産
興業型地域振興に取り組む「京北プロジェクト」に参画・
連携している、株式会社森口加工食品・上野農園・NPO
法人フロンティア協会・産業社会学部が、相互の交流を
いっそう深めるとともに、学部の学術的貢献のあり方を
定めることを目的とした協定です。

4者は今年で5回目となった「京北・納豆フェスタ」や
学生の就農体験等にて、2008年より交流を行っていますが、
今回の学術協定書締結が産業社会学部の教育理念である
『社会の現実と切り結び、実践的に行動していく「アク
ティブ・ラーニング」に主体的に取り組む』学生を育成
することに貢献し、地域社会への還元がより一層積極的
に行われることが期待されます。

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また、調印式後には「京北プロジェクト」に参加した学生
も含めた懇談会が行われ、今後のプロジェクトのあり方
等において活発な意見交換が行われました。

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2012年度オープンキャンパスが開催されました!

Posted on 2012.08.27

8月4日(土)5日(日)、暑さの厳しい中、衣笠キャンパス
にてオープンキャンパスが開催されました。

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産業社会学部では昨年に引き続き、学部企画を柱として
実施され、学部独自の企画で目白押しでした。
まず、学部紹介が行われ、ここでは大きく5つの専攻に
ついての紹介やカリキュラム・ゼミ紹介に加え、アク
ティブラーニングや国際的な学びの履修モデルについて
も紹介されました。
メモを取る高校生や保護者の方など、産業社会学部の学び
に対し興味深く聞き入っているたくさんの姿が見受けられ
ました。

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次は専攻ごとに分かれ、担当教員よりそれぞれの専攻での
学びや特徴についてお話がなされました。また、各専攻に
所属する在学生の実体験も踏まえながら紹介され、非常に
イメージが沸きやすいものになったと思います。
さらに、今年度は担当教員によるミニ講義も行われ、高校
生たちは実際の講義さながらの雰囲気を味わうことができ
た様子でした。

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最後に入試説明会が行われ、在学生の代表として1回生の
学生が自らの受験対策や今後取り組みたい事柄などを紹介
しました。
実際の先輩の生の声を聞くことで、高校生たちは非常に
刺激になったようで、説明会の後、熱心に質問をするなど
意欲的な方が多かったように思います。

また、以学館地下には「個別相談会場」が設けられ、立命館
大学の受験を考えている受験生からの質問にオープンキャン
パススタッフや職員がお答えしました。

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両日とも大変暑い中、オープンキャンパススタッフやサポート
してくれた学生の協力もあり、今年度のオープンキャンパスも
盛況の中、幕をおろしました。

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みなさま、ご協力ありがとうございました!

 


 

2012年 京北・納豆フェスタ

Posted on 2012.08.10

毎年7月10日の納豆の日の前後に開催される
「京北・納豆フェスタ」は今年で5回目を迎えました。
今年は7月10日に開催され、夏の日差しまぶしい中、
にぎやかにスタートいたしました。

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「京北・納豆フェスタ」では、学生とNPO法人、京北
地域および水尾地域の方々が協力し、京北地域を紹介
するとともに、今年も牛若納豆や納豆もち、下宇津野
の産地直送夏野菜に水尾のゆずゼリーなどの試食
および販売が行われました。

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またそれに加え、NPO法人「子育ては親育て・みのりの
もり劇場」が開発された納豆アイスも振舞われました。

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学生が取り組む「京北プロジェクト」は、京北における
地域振興の取り組みの活性化とその活動を通した
アクティブな学びの場の創造を目的として、これから
もどんどん活動していきます!

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実践的な海外メディアの学びを前に日韓比較メディア調査結果の英語プレゼンが行われました!

Posted on 2012.08.07

産業社会学部の企画研究(SA)「国際メディア比較~日韓の
メディアを学ぶ」(坂田謙司教授・金山勉教授担当)では、
年間を通じて日本と韓国のメディア産業について比較メディ
ア研究の視点から学んでいます。本企画研究では、春学期と
秋学期の間の2012年9月14日から9月20日まで、韓国ソウルの
西江大学コミュニケーション学部と提携して、「インター
ナショナル・メディア・スタディーズ・キャンプ(IMSC)」
(6泊7日)を実施します。

IMSCでは、西江大学コミュニケーション学部に所属する
メディア・ジャーナリズム分野の韓国一線の教授から韓国
メディア事情(新聞、放送、広告、ニューメディアなど)に
ついての英語講義を受け、その知識をもとに各関連メディア
の現場を訪問して、韓国メディアの実情をリアルに学びます。

2012年7月19日、春学期末、最後の企画研究クラスでは、
日韓比較メディア研究・プレ学びの企画として、受講生20人
を5つのグループ(新聞、放送、広告、インターネット、
市民発信)に分けて、文献調査に基づく日韓メディア比較の
英語プレゼンテーションが行われました。

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当日は、日本のメディア研究のため来日・滞在中だった米国
インディアナ大学・ジャーナリズムスクールのラーズ・
ウィルナット教授をゲストコメンテーターに招きました。
ウィルナット教授は、自身でもインディアナ大学の学生を
連れてソウルを中心にした韓国メディアの学びを企画した
ことがあり、学術面では、国際コミュニケーション・ジャー
ナリズム研究の第一人者として知られています。学生たち
による英語のグループプレゼンテーションは、日韓国際比較
メディアの視点を中心としており、「大変興味深い」と評価
していました。

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<ラーズ・ウィルナット教授>


ウィルナット教授は、「日韓間でみられる、市民の政治参画
意識の違いは、メディアと社会の関係から見た場合、どのよう
に説明できるのか、またメディアは市民の政治参加とどのよう
にかかわっているのかについてこだわりながら、日韓における
メディアのあり方を学ぶことが大事」だとコメントし、学生
たちがメディアと社会とのかかわりを重視することの大切さを
強調していました。

受講学生たちは、「ウィルナット教授のコメント・アドバイス
を念頭におきながら、9月のIMSC実施に向けて、韓国のメディア
事情についての理解を深め、さらに英語リスニング力、スピー
キング力を向上させて訪韓したい」と口々に語っていました。     

文責:BEN

 

 

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