産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.1~

Posted on 2017.05.08

新年度に入り早くも一ヶ月が経過しました。
今回の「SanShaの風景」では、産業社会学部に入学した
新入生へのインタビュー(全5回)を掲載します。

第1回目の今回は、子ども社会専攻の本田明梨さんです。


<子ども社会専攻 本田 明梨さん>

Q.なぜ立命館大学、産業社会学部を志望したのですか?
A.将来小学校教員になるという目標があり、その資格課程があ
る大学をいろいろ調べました。その中で、施設が充実している
立命館大学の子ども社会専攻を志望しました。
また、高校でソフトボールをしており、大学でも全国大会を目
指したいという思いがあったので、部活動にも真剣に取り組め
る立命館大学を選びました。


Q.関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.いまは「子どもと社会」の授業を受けていて、子どもを取り
巻く社会問題などについて学んでいます。
小学校教員を目指していますが、小学校だけでなく、中学・高
校についても学ぶことで、教員としての学びを深めたいと考え
ています。


Q.今後産業社会学部でチャレンジしたい事は?
A.上の質問とも被りますが、小学校・中学校・高校の教員免許
取得にチャレンジしようと考えています。
部活動では、全国大会を目指して一生懸命練習しています。
また、子ども社会専攻や、他の専攻、他の学部など、いろんな
人と友達になりたいです!


Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.本当にいろんな人がいて、楽しい学部だという印象です。こ
れからもっと魅力をみつけていきたいです。


Q.高校生へのメッセージをお願いします。
A.私は高校3年生のとき8月まで部活をしていて、それから進路
を考えることになったので、余裕がなく焦ってしまった時期が
ありました。早いうちからやりたいこと、進路を考えておくこ
とはとても重要だと思います。
また、将来やりたいことの方向性を持ったほうが、充実した大
学生活を送れるはず。夢を持ってがんばってください。


岡本茂樹奨学金表彰式を開催

Posted on 2017.04.11

 2016年度より実施された岡本茂樹奨学金の表彰式
を、3月29日(水)午前10時より、兵庫県尼崎市西難
波町にある岡本三重さん(故岡本茂樹教授のお母様・
寄付者)のご自宅にて行いました。



 表彰式には岡本茂樹奨学金の1人目の受賞者となっ
た斉藤祐奈さん(4回生)と、有賀郁敏学部長、永橋
爲介教授(受賞者の指導教員)、および佐々木浩二
事務長が参加しました。学部長挨拶、表彰状および
副賞の授与ならびに写真撮影、岡本三重さんへの論
文集贈呈、受賞学生より論文内容の説明、指導教員
からのコメント、寄付者との懇談を行いました。



 受賞学生である斉藤さんからは、執筆に向けた調
査活動や論文に込めた思いが語られました。永橋教
授からは、岡本茂樹奨学金制度に向けた学生達の取
り組みや、岡本教授の実践が学生達のなかに生きて
いることが説明されました。有賀学部長からは、岡
本教授のご遺志や思いが産業社会学部のなかに生き
ており、これからもこの取り組みをさらに発展して
いくことなどが語られました。岡本三重さんは、
「息子の思いがこのような形で生かされているとい
うことで、たいへん嬉しい」と感激されていました。




岡本茂樹奨学金 奨励賞
齋藤 祐奈 建設時ならびに建設後にみる福祉施設と地域の関係性


文責:産業社会学部事務長 佐々木浩二

新入生オリエンテーション

Posted on 2017.04.07

4月1日より新入生オリエンテーションが始まりました。
前日の雨が嘘のように春らしい陽気のなか、900名を超
える新入生が産業社会学部に入学しました。



初日は、各専攻に分かれ「新入生歓迎式」として、これ
から立命館で学んでいくための知識や心得を専攻の教員
や事務室の職員より説明を行いました。専攻の上回生か
らも、大学での学びの紹介とアドバイスがおくられまし
た。また、産業社会学部長 竹内謙彰教授より、祝辞が
述べられました。



2日の入学式をはさみ、3日からは「大学・産業社会学部
での学びについて」「受講登録の方法」などの全体ガイ
ダンスに加え、基礎演習のクラス懇談会、さらに各種ガ
イダンスと連日ハードなスケジュールとなりました。
新入生は緊張した表情で話を聞いていましたが、日に日
に笑顔が増え、新たな学生生活への期待に満ち溢れてい
る様子でした。



いよいよ2017年度の授業が始まりました。
これからの4年間、充実した学生生活を送れるよう教職員
一同心よりお祈りいたします。



新入生の皆さん、ようこそ立命館大学産業社会学部へ!

文責:産業社会学部事務室

2016年度 卒業証書・学位授与式

Posted on 2017.03.31

去る3月21日、衣笠体育館にて卒業式が行われました。
その後、学び舎であった以学館にて産業社会学部の卒
業証書授与式および社会学研究科の修士学位授与式が
執り行われました。



学生最後の行事となるこの「卒業証書授与式」は、各
専攻に分かれ、専攻長の先生方より卒業証書が一人ず
つ手渡されていきます。
名前を呼ばれた学生たちは、少し緊張した面持ちで壇
上へ向かい、友達や先生・保護者の方々に見守られ、
次々に証書を受け取っていきました。



当日はあいにくの雨模様でしたが、スーツ姿やはかま
姿などに着飾った学生たちが一堂に集う姿は、春の陽
気そのままに晴れやかな光景で、学生生活の最後を華
やかに彩っていました。



みなさんの新たな門出をお祝いするとともに、これか
らのご活躍を心より祈念いたします。



-立命館大学産業社会学部教職員一同-

第3回スポーツ社会専攻企画講演会:Jリーグと地域社会~株式会社電通 スポーツ局 サッカー事業部 野仲賢勝さんを迎えて~

Posted on 2017.03.08

2016年12月15日(木)14:40~16:10、以学館1号ホールにて、第3
回スポーツ社会専攻企画講演会を開催しました。今回は1993年のJリー
グ創設時より企画運営に関わり「Jリーグ百年構想」の理念のもとに、地
域社会と一体になったクラブづくりを実践してきた、株式会社電通のス
ポーツ局サッカー事業部 野仲賢勝さんをお招きして、日本のスポーツ
ビジネスを牽引してきた貴重なお話を伺う機会に恵まれました。



「スポーツビジネスの分野で働きたい学生は必見」と銘打った今回の専
攻企画では、スポーツ社会専攻1回生の基礎演習4クラスを中心に多くの
学生が集まりました。野仲さんからはグローバル化に対応するサッカー
ビジネスの具体的な流れや、企業とサッカーの関係性、地域と世界をつ
なぐ日本サッカーの仕組みを解説いただきました。電通のスポーツマー
ケティングはサッカーを中心に1970年代から始まり、国際的スポーツイ
ベントや「冠大会」を開催しながらも、今日では地域においてサッカー
以外のスポーツへの予算支援を行っていることなどが具体的なエピソー
ドを背景に伝えられました。参加した学生からは、「Jリーグが地域密着
を体現するクラブとして理想を掲げていることと、その取り組みがよく
わかった」、「直接スポーツに関係していない生保会社が実はJリーグの
構想に関わっていることを初めて知った」という声が寄せられ、「なか
なかイメージがわきづらい広告代理店の仕事について知ることができる
よい機会だった」、「将来はJリーグを含めたスポーツビジネスに関わり
たいので、仕事の内容を具体的に知ることができてよかった」というよ
うな卒業後のキャリアへの展望が語られました。スポーツビジネスのトッ
プリーダーによる講演を通しては、今日的なスポーツの価値を再考する
きっかけになればと思っています。



文責:スポーツ社会専攻 金山千広 教授

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