産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.2~

Posted on 2016.05.18

前回に続き、産業社会学部に入学した新入生へのインタ
ビューを掲載します。
第2回目の今回は、子ども社会専攻の梅村 陸さんです。


<子ども社会専攻 梅村 陸さん>

Q.なぜ立命館大学、産業社会学部を志望したのですか?
A.伊坂幸太郎さんの「チルドレン」という小説を読んで
子どもに興味を持つようになりました。その後、大学受
験に際して志望校を選ぶときに子どものことを学びたい
と思い、立命館大学産業社会学部の子ども社会専攻を発
見しました。立命館大学は地元(愛知県)でも有名な大
学で、頑張って入りたいと思っていました。



Q.関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.現在「子どもと社会」という講義を受講していて、そ
の中で親離れより子離れの方が問題になっているという
話を聞いて関心を持ちました。僕も大学から一人暮らし
を始めたのですが、両親から頻繁に連絡がくるので・・・。
嬉しいことなのですがお父さん・お母さん、僕は大丈夫
です!(笑)



Q.今後産業社会学部でチャレンジしたい事は?
A.子ども社会専攻では小学校免許を取得することが出来
るのでチャレンジしたいと思います。将来についてもま
だはっきりとは考えていませんが、現時点では小学校の
先生になれたら良いなと思っています。
他にも今まであまりスポーツをやってこなかったので大
学ではサークルに入って何かスポーツにチャレンジした
いと思っています。現在、友人と色々なサークルを見学
しています。



Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.入学前は正直に言って産業社会学部のイメージはあま
りありませんでした。立命館大学の学部で、自分自身何
とか受験勉強を頑張って入れたので、頭良い人ばかりに
囲まれて大変だろうなと入る前は考えていました。今の
1ヶ月のイメージでは頭の良い人はもちろんですが、勉
強ばかりではなく様々なことにチャレンジできる人が多
くて、そのことに驚いています。
後は英語の授業が、英語のみで進むと聞いて、冗談だろ
うと思っていたら本当に最初から最後まで英語で行われ
てビックリしました。もちろん苦労もしていますが、友
人たちもできて助け合いながら取組んでいます。新鮮で
楽しい部分でもあります。



Q.高校生へのメッセージをお願いします。
A.勉強も大事ですが高校生にしかできないことがあると
思うので、そこを大切にしてください。自分は受験勉強
ばかりしていて今少しだけ後悔している部分もあるので、
バランスを上手く取りながら様々なことにチャレンジし
てみてください。




産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.1~

Posted on 2016.05.11

新年度に入り早くも一ヶ月が経過しました。
今回の「SanShaの風景」では、産業社会学部に入学した
新入生へのインタビュー(全5回)を掲載します。

第1回目の今回は、メディア社会専攻の藤原果奈さんです。


<メディア社会専攻 藤原 果奈さん>



Q.なぜ立命館大学、産業社会学部を志望したのですか?
A.正直なところ最初は自分の興味・関心より大学の名前を
優先して受験したので、第1志望の大学・学部というわけ
ではなかったです。ただ、第1志望の大学を落ちてしまって、
後期入試で受ける際に色々と悩んで、どうせなら自分の
興味あるところを受けようということで立命館大学産業
社会学部メディア社会専攻を受験しました。将来の夢とか
特にあったわけではないのですが、メディアへの興味は
昔からありました。メディアを学びつつ色々なことを学び
将来の選択肢を考えられる産業社会学部は自分にとって
ピッタリだと思い受験を決めました。




Q.関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.基礎演習で先生が紹介してくださった広告について興味
を持っています。次年度以降広告論についてもっと専門的
に学べたらと思っています。
他にはPCスキルを上げたいと思っています。塾で事務の
バイトをしていてPCを触ることが多く、情報リテラシーの
授業でPCの使い方を学んだりして、興味を持ちました。
将来PCを完璧に使いこなしたいと思っています。今の時代
はどこに就職してもPCは使わないといけないと思うので、
そういう意味でもPCスキルのアップを目指したいです。




Q.今後産業社会学部でチャレンジしたい事は?
A.明確に大きな目標があるわけではないのですが、先日
基礎演習でレジュメ作成の課題があった際に上手く出来
ずに情けない思いをしたので、もっとPCスキルを高めて
人にわかりやすいレジュメ作りやプレゼンを行えるよう
にしたいです。
他には何かコミュニティに所属して知人を増やしたいと
思っています。人的なネットワークは将来活きてくると
思うからです。現在はフットサルサークルに入っています。




Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.専攻分野に特化するだけでなく自分の学びたいことを
学べる学部だと思います。また人数が多いので、色々な
ことを学んでいる人と知り合うことができます。コミュ
ニケーション能力が高い人が多いイメージです。




Q.高校生へのメッセージをお願いします。
A.大学や学部を選ぶ際に自分のやりたいことを優先的に
考えてほしいと思います。大学の名前だけで自分のやり
たいことを捨てるのは良くないです(自分の経験から)。
挑戦する気持ちを忘れずに頑張ってください!!
もう1点言いたいことがあります。それは家族(支えて
くれる人)を大切にしてくださいということです。受験
期は本当に体力的にも精神的にも人生の中で一番辛い時
期でした。当時は当たり前の様に感じ、終わった今だか
らこそ実感していますが、悩みを聞いてくれたり、お弁
当を作ってくれたり、送り迎えをしてくれたりと当たり
前の様にしてくれていた家族に本当に感謝しかありませ
ん。見えない所でも支えてくれている家族の存在は本当
に大切だと思います。高校生の皆さんも身近で支えてく
れる人に感謝をしましょう。


2016年度 新入生オリエンテーション

Posted on 2016.04.07

4月1日より新入生オリエンテーションが始まりました。
初日は生憎の雨模様でしたが、産業社会学部には900名を
超える新入生が入学し、学び舎である以学館は一気に
活気付きました。



オリエンテーションでは、4月1日に実施された「新入生
歓迎式」を皮切りに、これから立命館で学んでいくため
の知識や心得を専攻の先生方やエンター団の先輩、事務
室の職員より説明しました。



「産業社会学部での学び」
「受講登録」
「産業社会学部の国際化教育」
「基礎演習クラス懇談会」
の全体ガイダンスに加え、希望者のみの
「教職課程オリエンテーション」
「キャリアガイダンス」
「さまざまな学び・プログラム」
など、連日ハードなスケジュールの中、新入生は新たな
学生生活への期待に満ち溢れていました。



いよいよ今日から授業が始まっています。
大学は高校とはまた違った貴重な経験ができる場所です。
これからの4年間、充実した学生生活を送れるよう教職員
一同心よりお祈りいたします。



新入生の皆さん、ようこそ立命館大学産業社会学部へ!


文責:産業社会学部事務室

産業社会学部主催 学際教育交流セミナー 開催報告

Posted on 2016.03.28

 2016年3月17(木)・18日(金)の両日、立命館大学大阪いばら
きキャンパスにて、「平成27年度 学際教育交流セミナー」を
開催いたしました。九州大学21世紀プログラム課程、岡山大
学マッチングプログラム、高知大学土佐さきがけプログラム、
立命館大学産業社会学部に加え、今回は立教大学21世紀社会
デザイン研究科をゲストにお迎えし、交流と研修の機会をも
ちました。今回のセミナーでは、「学際教育/学習は何を目
指すか」というテーマを掲げ、ホスト役を務めた産業社会学
部の社系学際学部という性格を反映して、社会的・地域的諸
課題の把握と解決に向けて学際教育/学習がどのような意義
を持ち得るか考えてみることを、ひとつのテーマといたしま
した。セミナーでは、各大学の学際教育活動の現況や今後の
展望などについて報告をおこない、学際教育独特の課題や魅
力、そして今後の展望について、理解を深めました。



 九州大学21世紀プログラム課程からは、オリエンテーション
合宿や学生の修学動向などについて詳細な報告があり、学際
プログラムに所属する学生ならではのユニークかつ微笑まし
い報告も印象的でした。岡山大学マッチングプログラムから
は、「グローバル・ディスカバリー・プログラム」への発展
的な移行に向けた課題状況や作業行程が紹介され、2名の学生
からは学生たちの学びのグローバル化や専門分野の確定に至る
プロセスなどが紹介されました。高知大学土佐さきがけプログ
ラムからは、プログラムの教育目標や全4コース各々の特長が
紹介されるとともに、2名の学生から充実した研究活動を続け
る日々の様子が紹介されました。最後に産業社会学部からは、
中山間地域の課題解決に取り組む京北プロジェクトに参加し
てきた2名の学生から、地域課題との格闘の様子とその学びの
意義が報告され、教員からは次期学部改革の理念と構想が紹
介されました。



 2日目は2件の講演が行われました。九州大学の副島教授から
は、本邦の学際教育を15年にわたってリードしてきた21世紀
プログラム課程の今後が話題にされました。21世紀プログラ
ム課程の今後、要注目です。立教大学の中村教授からは、具
体的・実践的な社会的諸課題の解決を志向する社会デザイン
の特質が<領域横断性・越境性・学際性・創発性>にあるこ
とが披露され、関心を集めました。



 本セミナーの大きな、そして誇るべき特徴は、学生参加者の
数です。報告者を含めて今回は27名の学生参加を得ました。
一般参加を含めた教職員参加者22名よりも多数です。高等教
育界に「教育から学習へ」というパラダイムシフトの動きが
ある中、本セミナーが多くの学生参加者を得ていることには、
大きな意義があると思われます。
  最後に、参加校全員で一枚の写真に収まり、来年の岡山大
での再会を約しました。

文責:子ども社会専攻 景井充教授

2015年度 卒業証書授与式

Posted on 2016.03.25

去る3月20日衣笠体育館にて立命館大学産業社会学部の
卒業式が行われ、その後以学館に戻って卒業証書授与式
が厳かに執り行われました。




学び舎であった以学館での最後の行事となるこの「卒業
証書授与式」は、専攻ごとに分かれ、専攻長の先生方よ
り、卒業証書が一人ずつ手渡されていきました。
名前を呼ばれた学生たちは少し緊張した面持ちで壇上へ
と向かい、拍手の中次々に証書を受け取っていました。





スーツ姿やはかま姿などに着飾った学生たちが一堂に集
う姿は春の陽気そのままに晴れやかな光景で学生生活最
後を華やかに彩っていました。





みなさんの新たな門出をお祝いするとともに、これから
のご活躍を期待しています。


-立命館大学産業社会学部教職員一同-



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