現代社会専攻: 増渕あさ子 著
インパクト出版会 , 2025 , ISBN:978-4-7554-0358-3.米軍統治下沖縄における医療・衛生・福祉の制度や実践が、米国の軍事拡張主義・冷戦政策と密接に結びついていた事態を「軍事化される福祉」として理論化する一方で、移民による救済運動や、キリスト者の宣教活動など、住民福祉の不備を補う形で生まれた官民の援助・救済ネットワークをアジア太平洋を横断するものとして分析している。米軍統治の歴史を生命・生活の政治という次元から捉え直す研究視座を提示している。