R2020後半期(2016-2020)計画

R2020後半期(2016-2020)計画の基本的方針

R2020後半期の立命館の基本目標

  1. 1.知の創造拠点の形成

    アジアを中心に世界各地から研究者が集い、グローバルな課題の解決に向けて、自然科学・人文科学・社会科学各分野の発展や学際的研究、国際共同研究、大学院生の育成と連動した研究活動などを積極的に推進する知の創造拠点を形成します。そして、最先端の研究成果に触れることで、学生・生徒・児童が知的好奇心や幅広い教養、知識を育んでいく学園をめざします。

  2. 2.教育・研究におけるグローバル化の推進

    世界中の国や地域、日本全国各地から、多様な個性と能力を持った学生・生徒・児童、また教職員が集い、お互いを尊重し、学び合い、真の信頼と友情を育み、高め合うことのできる学園づくりを進めます。そのため、教育・研究におけるグローバル化の推進を通じて、人と人、知と知をつなぎ、多様性(ダイバーシティ)から創造性とイノベーションを創出する学園をめざします。

  3. 3.主体的な学びの確立

    全ての学生・生徒・児童が学ぶことの喜びを実感し、主体的・能動的に学ぶ力を身につけ、高い志やチャレンジ精神、豊かな人権意識と倫理観を持ち、将来「多様な人々と協働しながら、解のない問題を主体的・創造的に解決できる」人間として成長していける、「学びを創る。コモンズで学ぶ」学園をめざします。

  4. 4.先進的な教育・研究への挑戦

    社会が提起する新しい課題に柔軟に応える先進的な学術研究、教育、スポーツや自主的諸活動、災害時の支援活動といった社会貢献に果敢に取り組み、教育・研究の新たなモデルづくりに挑戦します。そしてアジアを中心に、持続可能で平和な世界の創造に貢献する学園をめざします。

  5. 5.グローバル社会におけるステータスの確立

    教育・研究機関としての社会的役割を果たす中で、国際的な認証評価の獲得や、結果・指標としての大学ランキングを重視し、私学トップ総合学園として、未来創造を牽引するスピリットあふれるリーディング大学・スクールをめざします。

  6. 6.私立総合学園の強みを活かした新しい一貫教育モデルの構築

    高度な教育を実践している附属校で学んだ生徒の力をさらに伸ばすべく、附属各校での学びと立命館大学、立命館アジア太平洋大学との連携を活かした新しい一貫教育モデルの構築をめざします。

  7. 7.選ばれる学園の追求

    立命館が有する多様なポテンシャルを活かし、さらに社会的評価を高め、様々な面で社会から選ばれる学園になることをめざします。