キャンパス計画を支える
マスタープランの考え方
マスタープランの考え方
キャンパスは教育・研究活動のフィールドであるとともに、多様なコミュニティ形成を支える空間です。優れた学生や研究者を育成する環境として、国内外・地域への発信・貢献・連携の場として、立命館大学の基本目標である総合的人間力の育成やグローバル研究大学に向け、教育・研究・学生生活を支えるキャンパスづくりのため、下記5点のコンセプトを設け、キャンパス計画・整備の役割や目的を共有しています。
- 多様なコミュニティ形成を支える空間整備
- 優れた学生・研究者を育成する国際基準の教育・研究・文化・スポーツ環境整備
- 高いQOLが支える優れたアメニティや自然環境、エコロジー、防災への配慮
- 国内外・地域への発信・貢献・連携の場の整備とシステムの構築
- 歴史・文化的コンテクストを踏まえたキャンパス計画
立命館キャンパス計画室 室長
阿部 俊彦
阿部 俊彦
キャンパスマスタープランとは
学園の中長期計画や経営戦略となるアカデミック・プランをキャンパス整備の面から支えるプランであると同時に、15年~30年程度の長期的な視野に立ったキャンパス整備の指針と当面の課題等を示したものです。
基本方針
- 「教育・研究、学生生活を支えるキャンパスづくり」の実現
- 「豊かなキャンパス空間」の実現に向けた継続的取り組み
- 大学構成員はじめ関係者間のキャンパス計画を進める手段としての活用
キャンパスの最新動向
良質なキャンパス環境の創造には、持続的なキャンパス整備を進めていくためのファシリティマネジメントが重要です。学園全体のファシリティマネジメントの方針・体制について検討を重ね、継続的に行われる整備・保全の状況について、各キャンパスの最新の動向をお知らせします。
京都キャンパス
大学生を生かしたまちづくりを掲げる京都市内に立地します。「世界に誇る『大学のまち京都』」を目指す行政と連携・協働したキャンパス整備を進め、地域に開かれたキャンパスづくりも模索していきます。
詳しくはこちら
詳しくはこちら
滋賀びわこ・くさつキャンパス
滋賀県草津市の産官学連携、あらたな産業の創出、文化等交流促進などの拠点とされた地域に立地します。また大津市と草津市にまたがる「びわこ文化公園都市構想区域」に位置付けれらた政策と連携・協働した整備、地域に開かれたキャンパスづくりを推進します。
詳しくはこちら
詳しくはこちら
大阪いばらきキャンパス
交通アクセスが良好な大阪府茨木市に立地します。キャンパスの敷地境界が明示されていない、市民と学生が自然に交流する開かれたキャンパスです。また、都市型の立地を生かして、産業界や行政機関等との一層の連携による教学展開とともに、立命館学園の社会連携のフロントライン、交流拠点としての機能を整備し、更なる成長を支援するキャンパスをめざします。
詳しくはこちら
詳しくはこちら