学習環境

世界文化遺産が3件もある最良の環境

キャンパスライフ

立命館大学大学院国際関係研究科は、多様な人文・社会科学系研究科が集まる衣笠キャンパスにあります。衣笠キャンパスは古都・京都の歴史と文化が息づく京都市の北部にあり、自転車で行ける距離に、世界中から訪れてくる観光客を魅了する金閣寺、竜安寺、仁和寺といったユネスコ世界遺産の仏教寺院や、学生の味方である「学問の神」を祀る北野天満宮などの有名な神社があります。

その一方、衣笠キャンパスには、日本や京都に憧れて世界中から多様な背景を持つ学生たちが集い、とくに1992年に西日本で最初の国際関係を学ぶ大学院として設立された国際関係研究科は、安全保障、開発環境、文化社会などに関する様々な国際問題について、お互いの情報や意見を発信・交換し合える、際立って国際色豊かな研究環境が整っています。

  • 全学生は当キャンパス内の最新式設備のジムを無料で使用可能です。その他、院生共同研究室ではデスクが与えられ、アカデミックラウンジなども使用可能。施設面でも充実した環境。

キャンパス周辺で、お茶、陶芸、禅瞑想といった体験を通じて、日本の伝統文化に対する学びを深めるとともに、キャンパスでは、国際経験豊富な教員の指導のもと、最先端の国際事情について個性豊かな同級生たちと励まし合いながら研究に励みます。そんな素敵なキャンパスライフを送ってみませんか。本学スタッフ一同、あなたの大学院研究をサポートすることを楽しみにしています。

Student Voice

  • 留学生も多く在籍する国際的な環境の中で、先輩や同僚との関わりが多くなる。
  • 教室等への移動が楽。(衣笠キャンパス内全体も徒歩可能距離)
  • カフェテリアが充実していてキャンパス内に6か所もある
  • ジムも無料で利用可能

キャンパスロケーション:京都市

立命館大学のある京都市は、日本の古き伝統とグローバル社会の先端な現代性をあわせ持つ、人口約150万人の大都市です。この都市は、京都府の県庁所在地であり、794年から1868年まで、天皇の住まう日本の首都でした。市内には、無数の仏教寺院、神社、そのほかの歴史的に貴重な建造物が残っており、日本を代表する観光都市となっています。このため、京都市は、アメリカの大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」の読者投票による「世界の人気観光都市ランキング」の上位の常連で、2014、2015年には世界1位となりました。しかし、京都市は観光だけではありません。任天堂、京セラ、島津製作所といったハイテク企業が多く活躍し、日本の製造業を支えています。また、京都市には日本で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出してきた京都大学をはじめとする38の大学・短期大学が所在し、同市は「大学のまち・京都21プラン」をもとに、大学を中核とする高度な学術研究都市の基盤作りを進めてきました。

また、京都市は環境の先進都市でもあります。同市は、地球温暖化対策の京都議定書の発祥地であり、1997年12月には地球温暖化防止京都会議が開かれました。また、「誰一人取り残さない」社会を目指す国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する「SDGs先進度」総合ランキングにおいて、京都市は、総エネルギー消費量の削減等の地球温暖化対策や、ごみの大幅な削減等の取組みが高く評価されて、2018年と2019年の総合評価で全国815市区中の1位となりました。さらに、森記念財団都市戦略研究所が、東京を除く日本の主要な72都市の特性を6つの分野に即して総合的に評価した「日本の都市特性評価」においても、京都市は、「文化・交流」や「環境」の分野で高い評価を獲得し、2018年、2019年と2年連続で1位になっています。

このように、京都市は経済、社会・文化、環境のバランスが取れた日本有数の大都市であり、都市の持続可能な発展のモデルケースとして、国内外から注目されています。