専門分野・ディシプリン

開発経済論、中国経済論

研究内容

ここ10数年は中国のIT産業の発展モデルとその問題点を中心に研究をしています。その成果は2007年に『中国のIT産業-経済成長方式転換の中での役割-』ミネルヴァ書房として出版されました。また、それとも関連して中国企業の海外進出、いわゆる「走出去」にも関心を寄せており、2008年に丸川知雄・中川涼司編『中国発・多国籍企業』同友館という形で出版を行いました。2013年からは、科研費により、中国の 国進民退問題についても研究を進めています。

大学院を目指す方へ

研究内容のところで紹介されているように、私は中国経済、とくに中国のIT産業の研究をしていますが、これまでに受け入れた院生の研究テーマは実に多種多様です。多くは中国にかかわる研究ですが、経済はもちろんのこと、外交、対外援助、社会保障、教育問題、農民問題、NGO、東アジア地域統合、友好都市、観光などなどです。総合力が問われる国際関係研究科らしいゼミになっていると思います。

指導修士論文(過去5年)

  • 中国公共外交における孔子学院の役割 ~日本の孔子学院を中心に~
  • NPOが作る日中民間交流コミュニティのあり方 -------日中児童の友好交流後援会の考察を中心として
  • 中国出国観光の発展と課題―訪日観光を中心に―
  • 日本企業のグローバル化とローカル化―真のグローバル企業への道―
  • 中国の対アフリカ援助~経済成長に伴う目的の変容と今後の課題~
  • 中国における液晶テレビ産業のサプライヤーチェーン~「後ろ向き工業化」への展望~
  • 中国移動通信規格における次世代移動通信技術研究開発の考察
  • 中国におけるモバイルコンテンツの市場開発と経営戦略
  • 日中友好都市における国際交流のあり方~WIN-WINを目指して~
  • 中国のソフトウェア産業における人材育成-陝西省を事例に
  • 東アジア地域における域内通貨・金融協力-通貨・金融危機の予防および対応を巡って-
  • 東アジアの高等教育における国際協力について
  • ポスト・クォーター時代の中国繊維産業の変化と中国政府・業界団体・企業の課題
  • 中国のエネルギー安全保障
  • 改革開放後の中国の労災保険の変遷と効果
  • 中国を支える台湾企業の現状と今後の展開 ~acerと統一企業の経営戦略分析を通じて~
  • 中国企業の多国籍企業化-背景・現状・課題-
  • 中国アニメ産業の光と影―中国アニメ産業発展のための提言―
  • 小米(シャオミ)の経営戦略と成長の持続可能性に関する研究‐‐SWOT分析を通じて
  • 21世紀における中国の対ミャンマー政策の転換とその意味 ― 「善隣、安隣、富隣」 外交政策の視点から
  • 中国都市部における高齢者介護 ―高齢者介護システムの構築を展望して―
  • 情報化によるアパレル産業SPAモデルの変遷 ――中国浙江省アパレル産業を中心として――
  • 中国大気汚染対策における環境NGOの役割と新たな活動形態-「好空気保衛侠」のネットワーク化を中心として-
  • 中国人訪日観光の現状とリピーター率向上のための提案
  • 観光開発とまちづくり―日本との比較から見る中国陝西省の課題と展望―
  • 中国における移転価格税制研究
    ―無形資産取引を中心に―

指導博士論文

  • 中国農村部における医療保障問題-現状と課題および日本からの示唆-
  • 中国都市部における高齢者介護システムの構築に向けて-独日韓3カ国の高齢者介護システムの比較と中国4都市のケーススタディを通じて-
  • 非伝統的居住地域における朝鮮族コミュニティの研究   ――社会的・経済的資源の相互依存の視点から