専門分野・ディシプリン

歴史社会学、世界システム論

研究内容

世界システム論をベースに、マクロな歴史社会学と国際関係論を架橋する研究領域の開拓を目指しています。現在は、ウェストファリア史観の脱構築という共同プロジェクトを研究の中心に据え、国際関係学の前提となる歴史記述の書き換え、および国際関係学のメタディシプリン的批判に取り組んでいます。

大学院を目指す方へ

国際関係学は学の客体と主体が近い学問です。それだけに学知への再帰的検討が大きな重要性を持ちます。国際関係学というディシプリンに対して歴史的・思想的なアプローチを試みたい方の合流を期待しています。

指導修士論文(過去5年)

  • チャールズ・テイラーの有神論的地平に関する考察
  • 政治的マルクス主義と新制度学派の接点のモデル―複数の資本主義の起源に関する歴史的制度主義的アプローチ―
  • 現代日本社会像の再検討;管理社会化の流れと規律権力の現代性から
  • 「英霊」・戦没者によって形成される日本人の戦争観についての一考察 -1950年代から1970年代における靖国神社をめぐる言説の変遷を通して-
  • Margin of Orientalism In the Case of Mitsuru Nishikawa
  • 日本のパブリック・ディプロマシーにかかる言説分析 ―ソフトパワーという用語の”便宜性”考察―
  • へドリー・ブルの国際社会論再考
  • CATHOLICISM AND INCORPORATION IN JAPANESE PERUVIAN DIASPORA
  • Cost of International Isolation and Non-recognition: How has recognition/non-recognition issue been framed in the society of Taiwan

指導博士論文

  • グローバル化におけるスポーツ労働移動の変容 ―「ベースボール・レジーム」の拡大と新たなアスリートの越境―
  • 「物語る権利」を救済する——チャールズ・テイラーの哲学における「道徳的なもの」と孤独のパトスの歴史的展開——
  • 追悼から遠く離れて:反-戦後イデオロギーの台頭と靖国神社をめぐる言説の推移