専門分野・ディシプリン

国際経済学、国際過剰資本論

研究内容

銀行貸付、債券投資、株式投資を包括する「国際過剰資本」という独自の概念に基づき、世界経済の歴史展開を研究しています。最近では、サブプライム・ローンに端を発する世界金融危機にも強い関心を持っています。また、社会科学の研究方法論として、弁証法の研究にも長らく取り組んでいます。

大学院を目指す方へ

わたしが学部学生時代には、友人たちと経済学や社会科学の「古典」読む読書会を組織して勉強したものでした。手ごわい文章を深く読み込む力は、その時に身につけました。このような基礎訓練を踏まえて初めて、応用のきく専門研究が可能になってきます。大学院進学を目指されている学生諸君も、是非ともそのような経験をもっていただきたいと思います。

指導修士論文(過去5年)

  • GLOBAL FOOD SECURITY TRENDS AND LAND GRABBING
  • The Dynamic Sino-Japanese Relations in East China Sea:An Energy Rivalry?
  • 米国投資銀行における収益構造の変化とトレーディング業務
  • The Impact of Russia's Economic Growth on Japanese Multinationals
  • メキシコ輸出工業化以降のマキラドーラ産業と農業の関係-ソノラ州におけるマキラドーラ労働者の男性比率上昇と小麦農家の衰退-
  • 中国自動車産業-中国ナショナルブランドの誕生-
  • Mexico's Development, a Strategy about Manufactures

指導博士論文

  • 国際ネットワーク寡占体制の構造と動態-アメリカ主導の国際航空自由化の現段階-
  • 1920年代アメリカの資本輸出 - 独占利潤のマネーフローと利益集団の海外進出 -
  • 多国籍企業の財務的側面に関する考察-企業内貿易を通じた利益操作、優遇税制の活用、クロスボーダーM&Aによる資本結合-
  • The New Political Economy of Agricultural Development and Food Security in sub-Saharan Africa (サブサハラ・アフリカにおける農業開発と食糧安全保障の新政治経済学)