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開発政策論 SDGsをテーマにゲスト講義を実施

2018年6月14日『開発政策論』(嶋田晴行教授)に、政策研究大学院大学(GRIPS)の紺屋健一教授をお迎えし、2015年に国連総会で採択された「持続可能な 開発目標」(SDGs)について、その意義および目標達成のための日本における取組の事例等を紹介して頂いた。
講義では、メッセージとして、SDGは決して国連や政府レベルの遠い目標ではなく、企業、 NGO、大学そして個人レベルで様々な角度から取り組みが可能なものであり、そのような観点から今後SDGsに関心を向けてほしいとの期待が伝えられた。 SDGsが国際的な目標であることから、多くの学生にとっては自分とは関係の無い事柄であるとの認識 が最初はほとんどであった。しかし、講義の中で紺屋教授からよく知られた民間企業や地方公共団体、さらに大学生グループが様々なレベルでの取り組みを行っていることが紹介され、SDGsは途上国問題に限らず、より身近で日常生活にも関係したものであるとの理解が深まった。