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2025.07.15

2025年度春学期 西園寺記念奨学金・+R学部奨学金の授与式を行いました

7月15日に学部で運営する2つの奨学金の授与式を行いました。

・2024年度秋セメスターの成績優秀者を対象とした「西園寺記念奨学金
・学部教学に関連する取り組みにおいて優れた成果をあげた学生を対象とした「+R学部奨学金

授与式では森岡学部長からの祝辞の後、1人ずつ証書が授与されました。

2025春学期奨学金授与1

2025春学期奨学金授与2

受賞者を代表して長江 大晴さん、CHA Mok Wonさんにスピーチをしていただきました。
受賞した皆さんは今後ますます学業に励んでいただき、充実した学生生活を送っていただきたいと思います。

2025春学期奨学金授与3

2025春学期奨学金授与4

2025春学期奨学金授与5


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2025.07.14

学部の授業風景とクロス履修制度をご紹介する短い動画を公開しました。

2025.06.30

オープンキャンパスを8月2日(土)・3日(日)に開催。国際関係学部は衣笠キャンパスで皆様のお越しをお待ちしています。

2025.07.09

国際関係学は、単に外国について学ぶのではなく、自国と他国の関係性や背景を多角的に理解する学問。日本を外からの視点で見つめ直すことで、世界を見る視野が広がりました(4回生 岸本 幸弘さん)

2025.07.09

入学前から楽しみにしていた「GSG」。専攻・学科問わず学年全体で国際交渉に取り組むので、コミュニケーション力の伸びは多くの人が実感できると思います(3回生 北内 ひかりさん)

2025.07.08

ゲスト講義実施報告「自由貿易の行く末と経済外交」(外務省 佐藤大輔参事官)

「日本外交論」(担当教員:山本 忠通 客員教授)の授業にて、外務省(現在、内閣官房TPP等政府対策本部に出向中)の佐藤大輔参事官をゲスト講師としてお招きし、「自由貿易の行く末と経済外交」をテーマにご講演いただきました。

ゲストスピーカー(7.8外務省 佐藤様)2

講義では、現在の日本を取り巻く国際情勢を解説いただいた後、「自由貿易の意義と制度化」、「多角的自由貿易体制の限界と深化」、「国際社会の構造的変化と自由貿易体制への挑戦」、「自由貿易体制の行く末」という4つのテーマについてお話いただきました。
日本の経済連携協定等について、これまでの経緯や成り立ちを振り返りつつ、具体的な取り組みや課題について解説いただきました。

ゲストスピーカー(7.8外務省 佐藤様)3

国際関係学を学ぶ学生達にとって、専門家の方から実際の経済外交のお話を伺うことができた今回の講義は、大変貴重な学びの機会となりました。

ゲストスピーカー(7.8外務省 佐藤様)1

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2025.07.04

ゲスト講義実施報告「自分だけの真実の見つけ方・伝え方」(国際交流基金 国際対話部長 原 秀樹様)

「プロフェッショナル・ワークショップ」(担当教員:石川 幸子)にて、国際交流基金 国際対話部長の原 秀樹氏をお招きして「自分だけの真実の見つけ方・伝え方」というテーマで講義を行って頂いた。

ゲストスピーカー(7.4原様)

1972年に創設された国際交流基金は、芸術と文化の交流、海外における日本語教育の普及(日本語教師の派遣と共に、各国の日本語教師の能力強化)、並びに日本研究と日本研究における知的交流(個人のフェローシップ、及び各国の日本研究機関への支援)の3分野に特化しているとのことで、それぞれの分野における具体的な事業の説明があった。

その後、「自分だけの真実」についてGoogle Formを使用したワークショップに移行し、学生たちに考えさせる授業を展開した。「自分だけの真実」とは、自分からはこう見えた(I believe)、自分はこう感じた( I feel)という、嘘偽りのないことと理解すればよいが、それには3つの条件がある(①自分自身で観察した結果でなければならない。②事実の一側面でしかないことを認識する。③事実の全容解明には全方向からの意見を聞く必要がある)。
ゆえに真実は人の数だけある。これを個人という自分で考えると、平野敬一郎が言っているようにin(否)+divided(分ける)ゆえに多くの側面を合わせたものが自分であることを理解すべし。自分が”I believe, I feel”の領域を越えて皆の意見を聞いて、”I think”の段階に移っていくということが大人になることではないかとの問いかけがあった。(かなり哲学的レベルの話ではあった)

ゲストスピーカー(7.4原様)2

学生からの「日本の曖昧さについてどのように考えるか」という質問には、「日本には“ほどほど”という概念があって、はっきりとNOと言わないことで平和に生きていけることが、世界から見直されている。日本の弱みだったものを境の現状の中で使えるのではないかと、我々が気づかないところで見ている人たちがいる」との言及があった。
国際交流基金で外国の日本研究者たちとの交流を促進している原氏ならではの授業となった。    

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2025.07.04

ゲスト講義実施報告(三井住友銀行 関西成長戦略室室長代理 澤嶋 侑太 様)

「プロフェッショナル・ワークショップ」(担当教員:星野 郁先生)の授業にて三井住友銀行 関西成長戦略室室長代理の澤嶋 侑太様をお招きし、講義をしていただきました。
澤嶋氏は、2010年3月に国際関係学部を卒業し、株式会社三井住友銀行に入社、池袋、横浜、新宿支店で法人営業、大阪本店でコーポレート・アドバイザリー(M&A)業務をご経験の後、現在は関西成長戦略室で関西万博関連を担当されています。

ゲストスピーカー(7.4澤嶋様)1

まず、イタリア留学やアルバイトなど、学生時代のご経験についてお話しいただいた後、三井住友銀行ご入行後のご経験の話に移り、中小企業の法人営業をご担当された池袋支店に始まり、その後の横浜・新宿支店での法人営業、大阪コーポレート・アドバイザリー業務のご経験やご苦労についてお話いただきました。現在は関西成長戦略室で、関西万博の決済業務をご担当されているとのこと。

次に、ご自身の就活について話され、給与水準へのこだわりや、退屈なルーティン業務ではなく、刺激的で多様な業務に携わりたいとの希望から、銀行、保険を含む金融関係や総合商社を受けたことをお話いただきました。
入行後のご苦労に関しては、ちょうどリーマン・ショックの直後ということで、営業先の企業で経営に行き詰まるところも多く、融資ではなく資金の回収で苦労し、辞めたいと思ったこともあったが、業務に慣れ、担当も次第に大手企業となり、また多様な業種の企業とお付き合いできることで、刺激的でやりがいがある仕事であることを語られました。

最後に、現役生へのアドバイスとして、自分の特性・個性と、業界・企業風土が合うかや、短期的視野に陥ることなく、長期的な視点に照らして、会社選びを進めてほしいこと、国際関係学部での多様な学びは将来必ず役に立つので、今のうちにしっかり学んで欲しいとお話されました。

講演を受けて、受講生からは活発な質問が出され、澤嶋氏も、銀行にどんなイメージを持っているか受講生に尋ねるなど、インタラクティブなやり取りが行われ、講演は盛況のうちに終了しました。

ゲストスピーカー(7.4澤嶋様)2

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2025.07.03

国際寮で1年間Resident Mentorとして活動。寮に住む留学生との交流を深めるだけでなく、自分自身の成長にもつなげることができました(4回生 尾上 沙知保さん)

2025.07.03

友人は皆、学びに対して熱心なので入学前に理想としていた大学生活を送る事ができています。ハイレベルな英語の授業を頑張ったことで自信を持てるようになりました(2回生 南 佳恩さん)