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日本外交の最前線を知る:外務省より4名の幹部が来校、外交講座を開催

201911月から12月、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、外務省幹部級職員による連続講座が開催されました。各回「アフリカ外交、TICAD7」、「日イラン関係を含む中東外交」「東南アジア外交」、「我が国の経済連携協定・投資協定」をテーマに、関連部門の課長、調整官が、日本の外交上の課題や取り組みについて講義・解説を実施し、学生との意見交換を実施しました。各回とも外交官としての豊富な経験をもとにしたエピソードを交えて、現在の世界の国際情勢において極めて重要なテーマについて、わかりやすく解説が行われ、グローバル化する国際社会に羽ばたく学生へのメッセージが送られました。

講座では、コーディネーターを薮中三十二客員教授(元外務次官)が務め、内容について補足説明や意見交換が行われるとともに、参加学生をまじえて、日本外交の方針や外務省でのキャリアなどについてさらなる質疑、意見交換が行われました。

 立命館大学では、キャリアセンター、教学部、2018年度より国際公務プログラムを新設した国際関係学部等の各学部が連携して、外務省、国際機関、国際協力機関等の国際公務への挑戦を支援しており、例年、外務省、JICA, JETRO等に卒業・修了生を輩出しています。

<ゲスト講師(テーマ)>

124日 浪岡⼤介
アフリカ部アフリカ第⼆課⻑(アフリカ外交、TICAD7)

1211日 ⽯川勝利
中東アフリカ局中東第⼆課地域調整官(⽇イラン関係を含む中東外交)

1218日 竹山健一
南部アジア部南東アジア第二課地域調整官(東南アジア外交)

12月18日 田坂拓郎
経済局経済連携課長 (我が国の経済連携協定・投資協定)